2018_06
19
(Tue)21:51
特別な茶碗なので、年越し茶の時だけに使うことにしていた青瓷の茶碗。 
 
ふつう、青磁と書くけど、これは「青瓷」。
ボディが磁器ではなく、土だから、と、買ったときに猪飼さんからの答え。
確かに、磁器ではなく、土。 
P6147935.jpg 
 
それにしても、分厚い青磁釉とダイナミックな指のあと。
ふつう、青磁は、こんな風に青磁釉はかけない。
高台の削りなども、磁器のものではなく、土ものの削り。
 
P6147937.jpg 
 
P6147938.jpg 
 
P6147939.jpg 
 
口辺は波打ち、全体の姿なりもひずんでいる。
こうしいうところも土ものの造り。
土もののボディに、青磁釉をかけてみました、とのこと。
ただ、土ものといっても、天目がひずんだような姿。
天目をひずませるなんて。
このへんも猪飼さんらしい。
 
口辺は釉が途切れたり、また、すこし窯変して米色になっているところもある。
 
P6147940.jpg 
 
それでいて、見込みの底は球体のよう。
まんまるで、映り込みがとても美しい。
 
青磁にしては透明感がないなぁ、と思う人もいるかもしれない。
たしかに、その通りで、透明な青磁ではない。
これは、マットな色を使っているのではない。
青磁釉のなかにとても細かい無数の泡を閉じ込めることによって、透明感を殺している。
そのせいか、手触りも、うちにもう一つある猪飼さんの透明度の高い青磁とは違っている。
とてもなめらか。すべすべした感じ。
無類の、なめらかで、つるつるとした手触り。
 
P6147927.jpg 
 
あらためて、使ってみると、光によってさまざまな色合いに変化。
手触りもよい。
こうやって自然光の元で使うのは久しぶり。
年越し茶の時はくらい電球色の光のなかなので。
と、そんな使い方宝の持ち腐れ。
やはり、猪飼さんの釉薬は自然光のなかで、複雑な変化を楽しむのが一番。
 
P6147943.jpg 
 
あらためて、自然光の元で使ってみて、やはり、これは茶碗の王。
格が高い。
黒楽にも匹敵。
知足と並べても遜色ない。
 
P6147929.jpg 
 
P6147949.jpg 

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2018_06
17
(Sun)19:22
6/16、久々京都へ。
イオンモール(無印、ユニクロ) → 亀末さん → 瑞雲堂 → 大丸 → 
伊勢丹 → ジュピター → 帰宅
帰ってからお茶。
亀末さんとこの上生を猪飼さんの小皿で。
 
葛焼き  葛製  亀末廣  灰釉巴小皿 猪飼さん
 
葛焼きは言わずもがな。
久しぶりに食べて、やはり感動。
 
それにしても、小皿。
葛焼きも映えるが、皿も映える。
深みのある、落ち着いた灰釉に真っ黒ではない、ほんのり小豆色かがった黒い葛焼き。
寂か。
 
水牡丹  葛製  亀末廣  灰釉渦巻き紋小皿  猪飼さん 
P6167974.jpg 
水牡丹に動きのあるこっちの皿を。
水面に咲く蓮の花が風に揺れて、水紋が広がっていくよう。
 
水牡丹については言わずもがな。
とろん、ぷりんとした葛。
深みのある、品よい白あん。
 
青梅  外郎製  亀末廣  灰釉巴小皿 猪飼さん 
P6167976.jpg 
 
青梅  外郎製  亀末廣  灰釉渦巻き紋小皿 猪飼さん
P6167979.jpg 
 
どっちが面白いかな?
 
青梅、種の白餡が感動的。
ヘタのあたりも含めて、リアルな上生。(以上奧さん)
外郎ももっちり、やわらかくて、ぷつりとかみ切れる。へんな粘りなどない。
餡、外郎ともに感動的。 

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2018_06
17
(Sun)15:02
なんか暑かったり、涼しすぎたりで、なかなかお着替えができなヵったいちま。
でも、そろそろ、というわけで。
今日は、肌着から夏向きに。
肌着は駒絽の肌着。

 
冬の肌着を脱がせて、着替えさせる。
後ろ姿だけ^^ 
P6177981.jpg  
それにしても、毛糸の靴下をはいたままだった・・・。
ごめんな、いちま~^^
 
肌着の次は長襦袢。
これも、駒絽。
というか、おなじ生地。
とりあえず、夏用の肌着とおもっておなじ生地で作って、またあらためて作ろうと思っていたけど・・・そのまま。。。 
P6177982.jpg 
 
上着は読み本・牡丹の絽。
元、奧さんのお母さんの帯だった。 
P6177986.jpg 
着物を着せ、下紐で。
ここまでくれば、ほとんど着替えは終わったも同然。
いちまはただちょぼんにこっとして立っているだけで何もしないので、袖を通したり、なかなか大変。
 
帯を結んで・・・ 
P6177988.jpg 
今日はちょっと、お姉さんふうに、帯の幅をせまく。
髪をといて、帽子をかぶせて・・・

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帽子はおしゃれと埃よけ。
 
いちまの髪をとくブラシ。
ブタ毛の歯ブラシ^^
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ふつうに蝶結びして、羽のところをふんわりとふくらませる。
 
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松園の絵のいきな祇園のお姉さんは冬でも裸足に雪駄や下駄。
なので、いちまも、裸足・・・(って、ただ暑くなってきたから・・・)
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着ていた縮緬の単衣。
P6178003.jpg   
比翼仕立て。
 
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縮緬と駒絽で。
こういう組み合わせが実際にあるかないかしらないけど、まあ、夏向きなので、と勝手につくってしまった^^
 
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下は、紙風船の駒絽。
紙風船の単衣を仕立てた残りで つくった。
 
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P6178001.jpg
ちょっとお姉さんっぽく、おすまし^^   

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