2011_09
29
(Thu)23:38
 やっと、一日目の夕食。
 
 この宿の料理長さんは、京都の柊屋で修行されて、引き合いもあったけど、故郷の丹後に帰りたいと言うことで、この旅館に来た人。
 そういうわけで、京都の料理法と地元の新鮮な素材の組み合わせは、まさに、鬼に金棒(たとえが悪いかな)。
 その上、十年くらい利用させてもらっているので、こちらの好みの味加減もばっちり。
 
 ことに、今年は、今までのなかで一番、僕の口にあった。
 あまりにもしっくりきて、しみじみ、感動。。。

 
 おしながき
 一 前菜  秋のものいろいろ
 一 先吸物 どびんむし
 一 向付  本日の鮮魚
 一 お凌  黒米飯むし
 一 合肴  きのこなべ(きのこ 鯛他)
 一 焼物  ぐじ若狭焼
 一 焚合  無花果味噌かけ
 一 酢物  いか(魚 キャベツ詰め)
 一 ごはん 丹後こしひかり
 一 留椀  赤だし
 一 水物  季節のもの

 
 さてさて、どんな料理が出てくることか。。。
 
 一 前菜  秋のものいろいろ
 夕餉1
 
 季節がら、虫かごに入って。
 こういうちょっとした演出が、なかなか楽しい。
 ハートの酒器のは、紅芋酒。食前酒なので、甘口。
 
 はい、虫かごを開いて・・・
 
 夕餉2
 奥の真ん中の白い器、鱧の子。寒天でかためてある。めずらしいもの。
 ぎんなん
 栗の毬のようなものは、茶そうめんをあげて栗の毬をかたどったもの。なかは、魚の練り物をあげたもの。
 鮭寿司
 芋いちょう
 ミョウガ
 味噌漬けの黄身
 
 とまあ、何とも、酒が欲しくなる品々。
 「とおき道」という、これもよく頼むお酒を。
 
 
 一 先吸物 どびんむし
 夕餉4
 
 夕餉5
 
 これももうおなじみ。
 松茸、鯛、鱧、三つ葉。
 味加減は、さっきもかいたけど、ほんとに、今までのなかで一番口にあった。
 もちろん、今までのも美味しかったし、口に合っていたけど、今回のは、とても自然にすっとこちらにとけこんでくる、とでもいうか。
 美味しい、というとそういう言葉とはちょっと違った感じ。
 
 それにしても少し肌寒かったので、こういう熱いものは心まで温まる。
 
 
 一 向付  本日の鮮魚
 夕餉3
 
 左から、アコウダイシマアジアオリイカ
 アコウダイの後ろの緑色の丸いのは、ハスイモ。芋の茎。高知の特産。しゃりっとして、これが結構、おいしい。
 刺身は、・・・どれも美味しかった。でも、どれか、といえば、鰺か。
 
 なんか、ここまでの三品で結構満足してしまった。
 どどっと攻め込まれた感じ。
 
 
 一 お凌  黒米飯むし
 夕餉8
 
 白いのは、ワタリガニの身。
 黒米と普通の米を混ぜて蒸してある。もちもちして、見た目も赤飯のようだが、赤飯よりもうすこし黒よりの鰺がする(笑
 うるち米の赤飯よりも、もちもち感も腰がある。

 
 一 合肴  きのこなべ(きのこ 鯛他)
 夕餉6
 
 「きのこなべ」というお品書きを見て、ちょっと、テンション下がっていたが・・・(というのも、以前「きのこなべ」が出たとき、もう一つだったから)
 でも、今回のは、ひと味違う^^
 まず、きのこ。
 ここの宿は、基本的には地産地消と言ったスタンス。地のもの中心の材料を使う。とは言ってもそれだけでは、というので、今回出してみたのが、このきのこ鍋。きのこは、松茸、はなびらだけ、丹波しめじ、大黒しめじ。特に大黒しめじは、四国(高知だったか)から。
 
 部屋係の人が生のものをわざわざ持ってきてくれた。
 夕餉7
 
 他に、鯛、活けハマグリ、水菜。
 大黒しめじ、はじめて見るものだったが、味は、というと、あんまり印象にない。
 美味しかったのは、丹波しめじ。はなびらだけ。松茸は、どびんむしがいい。
 ハマグリも美味しかった。
 でも、一番は、だし加減。
 キノコのうまみにマッチして、しかも、鯛やハマグリのうまみも含んで、とても美味しかった。
 
 女将がきて、きのこ鍋について、そのほかにもいろいろと話を聞いた。
 
 
 一 焼物  ぐじ若狭焼 
 夕餉9
 夕餉11
 
 このコースは、二人分でぐじ半身分。
 写真は何となくこじんまりしてしまっているけど、尺はあったと思う。
 さて、頭側と尻尾側、どちらを選びますか?^^
 お部屋係が、僕に頭側、奧さんに尻尾側を配膳したので、まずは一口二口、そのまま食べた。
 その後、尻尾側のみをもらって食べた。
 今まで、あんまり意識したことがなかったが、僕は頭側が美味しいと思った。ぐじの味が濃厚。特に頭のつけ根から背中のあたり。
 尻尾側は、それに比べて淡泊。
 ただ、頭側の腹のあたりは、ちょっと腹の苦みがしみこんでいたりする。
 もちろん、頭も食べる。といっても、骨が硬くて多いから、丸ごとというわけにはいかない。
 
 中骨付きのぐじだともっとよかったのになぁ・・・
  
 
 一 焚合  無花果味噌かけ
 夕食02
 
 これは、記憶に新しい料理。
 一昨年だったか、はじめてつくってみました、といって出て来て、無花果と味噌という組み合わせにちょっとびっくりしたけど、無花果の甘酸っぱさと味噌のこくがひきたてあって、とても美味しかった。うちだけではなく、他のお客にも好評で定番になったということらしい。
 
 
 一 酢物  いか(魚 キャベツ詰め)
 夕食03
 
 いかで、サンマとキャベツが巻いてある。
 寒天でかためてある二杯酢で。
 この寒天でかためた酢醤油、というのも、何年か前はじめて出て来て、とても感動した覚えがある。
 キュウリと赤ピーマン。
 
 夕食01 焚合と酢物 の器
 
 
 一 ごはん 丹後こしひかり
 一 留椀  赤だし

 夕餉15 
 
 この丹後コシヒカリがくせ者。ふっくら、ふくよかなおいしさ。ここまで、何品も美味しいものを食べてきて、しかもお腹もふくれているのに、それでも美味しいと感じさせるこの丹後コシヒカリ。
 一杯目は、ご飯と味噌汁で。
 二杯目は、香のものと。
 夕餉16
 三杯目は、これまたさっぱりさわやかで芳ばしいほうじ茶のお茶漬けで。。。
 
 
 一 水物  季節のもの
 夕餉17
 
 梨。
 紫蘇ゼリー。
 そして締めくくりは、いつものとおり、白玉ぜんざい。さっぱり。。。
 
 
                                  つづく
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2011_09
27
(Tue)23:23
 いつもの宿のつづきで、いよいよ、夕餉をアップするつもりだったのが・・・
 
 旅行から帰ってきてから、いちまに、目が合うたびに、「友禅の袷」「友禅の袷」とせがまれるので(せがまれないけど)昨日、今日と、ちょっと、がんばって、ふきをつけたのだった・・・
 で、くたびれて、宿の夕餉のアップは延期・・・ 
 
 いちま友禅1

 とりあえず、こんな感じに。
 ふきも共布でした。縮緬。薄物かと思うと、これが結構目が詰まってる。
 その上、手が汗をかくので針どおりが悪いのなんの。
 ふきのきせをしつけ風に縫いつけるところでは、薄物用の針を二本折ってしまい、結局、木綿の厚物用の針でやっと縫った。
 
 いちま友禅2
 
 背中。
 無地の後ろ身頃に、柄のふき。
 ふきの柄が後ろ身頃から透けて見える。
 計算していたわけじゃなくて、思わぬ効果^^
 
 ちなみに、柄のある前身頃と衽は無地のふき。
 
 いちま友禅3
 
 裏地の紅絹を置いてみた。
 
 あと、綿を入れて、裏をつけて、襟をつけて、袖をつければできあがり。
 ・・・と、言葉で言うのは容易い。。。
 
 
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2011_09
27
(Tue)00:35
 今回は台風で少しでも荷物を減らしたかったので、茶道具を持っていかなかった。
 台風のせいだけではなく、なんとなくお茶を点てる気もしなかったので、やっぱり持っていかないことにした。
 
 といっても、宿のウェルカムドリンクは、抹茶も選べる。
 お菓子は、羽二重餅。
 
 宮津の駅について、宿の人に迎えに来てもらい、途中、いつもの白藤さんへ。
 生菓子二個購入。
 
 秋の音(あきのね)
 あきのね
 
 草むらで虫の鳴いている風情。
 蓬の餅に氷餅粉。
 種は、黒粒餡。
 素朴な趣。
 
 それにしても、この器。じつは、夜食の寿司の器の蓋。
 食べたのも、じつは、夜中だった。。。
 ほうじ茶と。
 
 山苞(やまづと)
 やまづと
 
 秋の山の手土産、ということで、中心の餡は栗あん。
 そのまわりは、うきしまで、羊羹が巻いて、ケシのみが振ってある。
 
 そのほか、最中も食べた。
 
 
 22日に、帰り際にまた立ち寄り、お土産を買った。
 その時、またこの二個が食べたくなり、駅で食べた(笑
 
 このとき、白藤さんの若奥さんが出て来て、ご主人さんがネットで検索したらヒットしたブログがあって、それがどうやら僕のでは?という話を。。。
 う~ん・・・軽々しく書けなくなった(笑
 
 ところで、よそさんへのお土産は、松葉。
 自宅用に、栗羊羹。
 
 栗羊羹
 栗羊羹は、うちに帰ってきてから、ゆる茶で。
 栗羊羹 
 
 旅の余韻に・・・。
 比べるのもなんだが、俵屋吉富の、羊羹と区別がつかないほどのあの栗とは違って、栗の炊き方は、とても栗らしい栗。
 金平糖は、緑壽庵清水の巨峰風味(猪飼さんの個展の時いただいたものがまだある)。
 栗羊羹と巨峰の金平糖で、まあ、これも、山苞かな、と。
 
 
 22日、宿のお菓子。
 ウェルカムドリンクの抹茶と。
 
 黄身時雨
 きみしぐれ
 
 鹿の子
 鹿の子
 
 どこのお菓子だろう?
 白藤さんのではないようだ。
 以前、おきなわ屋さんというところがあり、そこのをいただいたことがあるが、その店だろうか?
 その時は、ずいぶん大きなお菓子だと思ったが、今回はそれほど大きくなかったので、そのお店のものかどうかよくわからない。
 
                                つづく


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2011_09
25
(Sun)19:43
 朝食は、食事処で。
 
 9/21の朝食
 
 朝食1
 
 赤米のおかゆ
 湯豆腐
 だし巻き玉子
 野菜サラダ
 じゃこと万願寺唐辛子のたいたの
 
 朝食2
 
 鰯みりん干し
 海苔佃煮
 アサリの味噌汁
 丹後こしひかり
 香のもの
 パイナップル
 
 
 9/22の朝食
 
 朝食3
 
 赤米のおかゆ
 茶碗蒸し
 豆腐ステーキ
 ほうれん草のおひたし
 じゃこおろし
 香のもの
 
 朝食4
 
 カレイの干物
 アサリの味噌汁
 丹後こしひかり
 ネーブル
 
  花乃の庭 食事処の庭(9/22)
 
 雨が降っていて、暗かった。。。
 21日は、掘り下げたところに手水があるが、水がたまって池のようだった・・・
 
 
                            つづく 
 
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2011_09
24
(Sat)22:58
 今回は、二泊。
 一泊目は、養老(部屋の名前)。
 六畳一間、小さな踏み込みのこじんまりした部屋。
 とはいえ、部屋のしつらえはかなり凝っている。
  
 養老1 踏み込みから。
 
 この宿には、三つの様式の部屋がある。
 書院造り と 数寄屋造り と 茶室造り。
 この部屋は、数寄屋造り。
 六畳で手狭と言えば手狭だが、いろいろと凝っていて、面白い。
 
 養老2 
 床。
 
 養老3
 天井。
 
 部屋に風呂はついてない、というと今時えっ?ってなるかもしれないけど、もともと、温泉宿で、共同浴場があるのでなんにも問題ない。
 また、冷蔵庫もない。これも、部屋が狭いため。
 で、クーラーボックスを持ってきてもらって、そのなかに飲み物などは入れておいた。
 エアコンはついている。
 二枚目の写真のえんじ色のは、空気清浄機。
 
 引っ越しして、明るすぎる、だだっ広い部屋とだだっ広い庭ばかりの生活をしていると、こういう部屋がとても落ち着く。
 
 JTBなどの旅行会社の基準ではバス・トイレつきは必須らしいが、この部屋は違う。
 が、別段、なんの不自由もない。
 むしろ、バスがない分、当然料金はお得。
 
 また、この宿は、ほとんどの部屋の名前が能のタイトルになっている。
 「養老」の能を見たことがある人なら、この部屋に入ると、「あ、なんとなく、そうそう、養老の雰囲気だね」って感じるんじゃないかな?
 だんなんは、この床周りを見ると、なんとなく「養老」だな、って感じる。
 
 
 二泊目は、翁。
 翁、という名前が示すとおり、この宿のなかでもっとも風格が感じられる部屋。
 造りは、書院。八畳。
 
 
 翁1 踏み込みから。
  
 翁2 床。
 
 残念だったのは、建具。
 葦戸だった。
 格式の高さを感じるのは、障子の美しさ。書院の障子と広縁との障子の美しさが堪能できなかった。
 
 この部屋の広縁からは海が見える。
 ここから撮ったのが、一昨日アップした 天橋立。
 
 
 そのほか、玄関、中庭まわり、トイレ、風呂などこの宿はとても見所が多く、楽しめる。
 以前もアップしてるので・・・(養老 と 翁 も以前にアップした写真の方が綺麗)
 
           ある宿にて
 
                    つづく 
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2011_09
22
(Thu)20:22
 今年も宮津のいつもの宿へ(9/20)。
 いちまといちまのお供たちもいっしょに(笑
 ただ、台風接近。
 なので予定していたより45分ほど早めに家を出る。
 湖西線はほぼ定刻だったが、山陰線がかなり遅れていた。
 JRの山陰線のホームに行くと、10時25分発の舞鶴3号が停車していた。
 12時25分発の舞鶴5号に乗るつもりだったが、駅員さんに話を聞くと5号はいつ発車するかわからないというので、急遽、変更して3号に乗車。
 乗車してまもなく発車。
 予定より1時間ほどはやく出発できた。
(ただ、そのために、宿へのお土産を買い損ねた^^)
 
 雨が激しく、道中も、ところどころ徐行(園部から)。
 とくに、立木~綾部はのろのろ。
 
 茶六1 船岡で待ち合わせのときに^^  窓ガラスを流れる雨で景色がゆがむほど
 
 山陰線、山のなかはいつもだいたい時雨れたりして緑がみずみずしく美しい。
 今日はちょっと雨が激しいが、立木~綾部間のことに緑が美しい区間が徐行運転で堪能できて、これはこれでラッキー。
 
 茶六2
 
 遠景も美しいところが多いが、とくに好きなのは、列車の窓まで迫ってくる木々のみずみずしい緑。
 窓ガラスに触れるほど。
 山の緑のなかを分け入って走っていく感じがする。
 ただ、これは、徐行とはいえ写真に撮るとぼけてしまう。
 普通なら京都~西舞鶴まで1時間半かからないが、今日は2時間半近くかかった。
  
 西舞鶴から宮津へは、いつもの通り、KTRで。
 それにしても、駅のKTRの線路、水浸しだった。
 
 茶六3 線路が全部水没しているところもあった。
 
 14時5分発のKTRで宮津へ。
 実は、この14時5分発の列車、はじめに乗る予定をしていた列車だった。
 列車には、黄色いヘルメットをかぶった作業員とおぼしき職員さんが一人、折り返しで乗車。何かあったときのためなのだろう。
 いつもは、かわいい女子車掌さんなのに~・・・今日は乗ってなかったw
 
 由良川も川幅いっぱいに濁った水が踊っていた。
 デジカメの電池が切れてしまい、交換したがなぜかその予備の電池もダメで、由良川の様子は撮れなかった。
(ケータイで撮ったがなんだか~w)
 
 海も荒れていた。
 由良川の濁流が流れ出して、海岸線に沿って泥の色。
 その向こうに暗い緑色の荒れ狂う海。
 巌に当たり砕ける白い波頭。
 
 そんな海を見ているうちに、宮津に到着。
 
 海ついでに・・・
 
 天橋立2
 
 三日目の朝、翁からのながめ。
 左から右に下ってきて、途中で途切れて右の方へと水平につづいているもこもこが、天橋立。
 晴れた日には、こんなにくっきり天橋立が見えたことはなかったような気がする。
 
 今回は二泊三日。
 今日、22日に帰宅。
 予定では帰りもおなじルートでJRとKTRを利用するつもりだったが、園部~綾部間が見あわせ(15時20分頃解除になったようだ)。
 で、JRは止めることに(というか、止めざるをえなかったわけだが)。
 そこで、丹後海陸交通の高速バスの京都線に乗ってみよう、ということに。
 実は、3年ほど前に、京都縦貫自動車道が宮津まで開通して2時間ほどでこられるようになった、いつかそっちから行ってみよう、という話があって、今回いよいよ、そうすることにしたのだった(というか、それ以外に帰りようがない。JRで福知山から大阪へ出てという手もあるが、まさか、それはちょっとねぇ・・・)
 丹後海陸交通に電話してみると、最後の二席の予約がとれた。
 ぎりぎりで運が良かった^^
 
 高速バスは、全部で40席。
 その最後部の席とその前の席。どちらも通路側。
 座席はゆったりとしていて、リクライニングもできた。ただ、ちょっと幅が狭いかな。
 
 丹後海陸交通 高速バス バスのなか
 
 縦貫道は、山また山といった景色がつづき、これはこれで、楽しめる。
 
 丹後海陸交通 高速バス 風景
 
 JRほど疲れなかった。
 乗り換えもなく、特急・指定席よりも料金も安い。
 ただ、京都に入ってからがやっぱり、ちょっとのろのろと時間がかかる。
 それに、バスなので、何となくカンヅメ感があったり、空気がよどんだ感じがあったり・・・。
 でも、まあ、これはこれで悪くない。
 
 行きは、JRの特急舞鶴で京都~西舞鶴間を山の緑を分け入るように走り、つづいて西舞鶴~宮津までをKTRで由良川、日本海の眺めを堪能し、帰りは丹後海陸交通の高速バス京都線で乗り換えなしの山また山の景色を楽しむ。
 これからもこの往復でいこう、などということに。
 
 それにしても、台風のために、はからずも、今回は行き帰りがなかなか充実したものとなった。
 
                                  つづく  

 
 
 
 
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2011_09
16
(Fri)22:36
 ひさびさのワイン。
 ブログには載せてないけど、ch.マグドレーヌ'93 や ch.ギロー'95 を5月か6月くらいに飲んで以来。
 
 フェブレの ブルゴーニュ ピノ・ノアール 2005
 お安いワインです。
 色を見たらわかるとおり、まだ若い。熟成なんてほとんど入ってない。
 でも、香りがなかなかいい。
 広域名でこの香り。香りだけでも十分楽しめる。飲まずに、グラスくるくるして香りでトリップ。
 ぷりぷり、ぴちぴちした、小粒のびっしりと実がついた、とても健康そうな葡萄が目に浮かぶ。
 タンニンも、黒くて、強そう。
 透きとおった、ふっくらと膨らむ六分咲きの薔薇のつぼみ。
 香りだけで・・・といいつつ、かいでると飲みたくなってくる。
 
 白ワインみたいな酸味。まだとがってる。
 クリスタルな薔薇エキス。
 そのあとに、やっぱり、焦げたようなタンニンがべったり口に残る。
 
 あと五年。
 だんなん好みの咲き加減になるにはあと五年。
 
 それにしてもひとつびっくりしたのは、ブルゴーニュ ってこと!
 フェブレ じゃなくてw
 フェブレのワインってどれ飲んでも「これはフェブレです」って味がした。
 ま、そこが良いといえば良くて、退屈と言えば退屈。
 だから、あんまり飲まなかった。
 けど、今回は、ブルゴーニュw
 2005年は物の本によれば「例外的な年」なので、さすがに、葡萄の勢いに「フェブレ」も負けちゃったか?
 それとも、「フェブレ」は引っ込み、もっと葡萄本来のもっているテロワール的なものにちかづいたのか?
 「フェブレ」を表現するのではなく、そのテロワールを表現するような作り方にかわったのか?
 あ・・・でも、ラベルの文字は、「FAIVELEY」のほうが「BOURGOGNE」よりでかいw
(しかも一番でかいのが、「ジョセフ・フェブレ」。めんどくさいのでカタカナ表記)
 
 若いから、やっぱ、クリスタルの薔薇。
 このクリスタルが歳月でぼろぼろになりかけてるくらいが好き。レースの薔薇、ってかんじくらいに、ほぐれてきたり、ちょっと綻びかけたり。
 熟成感、って、じ~んと舌と心にしみてくる。硬質のクリスタルの花びらが、ほろほろと舌の上でほどけてくる。
 若いワインを飲んでいると、かえって、そういう熟成感の記憶が蘇ってくる。 
 


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2011_09
14
(Wed)21:38
 全然ブログ書いてないな~。
 菓子も、食べてないわけじゃないけど、なんか、ブログに書く気にならない。。。
 
 大極殿本舗 の 春庭良(カステイラ) 最近食べた。
 お徳用。要するに、端っこ。
 さぱさぱとして、あとでもっちり。
 さほど甘くない。
 素朴な感じ。
 かなり、気に入ってしまった。
 
 おなじく、ラスク。実は、この春庭良から作ったラスク。
 さくさく、きめ細かい密な歯ごたえ。ボウロみたい、とは奧さん。
 
 亀末広 の 京のよすが 8~9月。食べ中。。。
 
 塩芳軒 の 月見団子。団子は、粽みたい。もっちり、粘って、のっているこしあんはさっぱり。
 おなじく、 よもぎ餅 銘 花すすき。蓬羽二重に氷餅粉がまぶしてあり、ススキの焼き印。種は黒粒餡。うーん・・何とも、いつ食べても驚きの塩芳軒。今回は、どうして形を保ってるの? って思うほど柔らかい。もったらうにゅっと・・・なっちゃいそう。とろとろな羽二重。蓬の味はしっかり。なんで夏に蓬? と思ったが、案外、蓬のさわやかさが残暑を払ってくれる。ただ、酸化防止剤にビタミンCがはいっているのか、そんな味がした。
 
 京都鶴屋 鶴壽庵 銘 重陽  宝珠型の茶巾絞り。黄色い菊をかたどったものだろう。重陽の節句にちなむ。重陽の節句では、菊の花に綿をのせてその露で体をぬぐうと長寿をえるとか。ま、菊は長寿の薬。
 外は栗あん、種は黒漉し餡。栗のほどよい甘み。ただ、これも、二口、三口と食べると、酸化防止剤のVCの味が。
 
 写真無いけど、上生、このつたない文章でイメージわくかな?
 
 月見団子、は、京都のは独特なすがた。
 月見で供える芋?をかたどってあるような、卵形のような団子(粽)に、帯のようにくるりと漉し餡が巻いてある。なんか、僕は、ねずみのように見える・・・。
 あとのは・・・僕のブログ読んでくれてる人には、イメージ浮かぶかも^^
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