2013_12
31
(Tue)21:50
 今、やっと、迎春準備が終わって、のんびり(笑
 今日は、花を買ってきて床のしつらえ。
 そのあと、いちまのお着替え^^
 
 床しつらえ
 
 いつもどおり、直城の鶴。
 
 
 左 若松、水仙
 右 蝋梅 薔薇 サンダーソニア 糸菊 輪菊
 
 今年は、ちょっと落ち着いて、地味に、芳香のおおいものをえらんだ。
 薔薇は、奥さんのリクエスト。
 
 
 蝋梅越しの鶴。
 これがしたかった?(笑
 
 いちまお着替え
 お着替えというより、もう着付け。
 人間が着替えるのに5分くらいしかかからないのに、いちまときたら、一時間くらいかかる(笑
 それも、時には、奥さんと二人がかり。
 今日は、最後の帯と帯揚げのところで奥さんのヘルプ。
 (床、いちまのお着替えのあいだ、奥さんは、筑前炊きをつくっていた)
 
 
 帯をちょっと、今までにはない結び方をしたので、帯揚げも。
 
 
 後ろ。
 帯は、三尾の金魚風。
 ひもで尾っぽの根本をきゅっと締め、そのひものままではよくないので、絞りの帯揚げを。
 
 
 床で、花とツーショット。
 
 
 ひさびさの、花といちま^^
 
 さてさて、あとは、年越し茶。
 実は、これが結構緊張する・・・
 
 みなさま、よいお年を^^
 
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2013_12
31
(Tue)00:08
 今日、京都大丸へ、例年のごとく、おせち料理など正月の食料の買い出し。
 その後、スーツを見て、午後3時くらいに末富さんへ。
 五種類ある上生、ほとんどが売り切れ。
 その中で、かろうじてあったのが・・・
 
 雪  薯蕷製  末富
 
 
 薯蕷で漉し餡がサンドしてある。
 薯蕷の白い肌は、透きとおる雪のよう。
 緑の山につもる雪景色。
 奥さんは、雪をかぶった椿の葉っぱを思い浮かべる、と。
 
 薯蕷は、蒸してあるのではなく、焼いてある? 内側がほんのり芳ばしい。
 ふっくら、ほわほわ、もっちり。
 漉し餡は、いつものしっかり甘いというのではなく、甘さ控えめで、どちらかというと小豆の風味がしっかり。
 餡が薯蕷の風味をひきたてる。
 
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2013_12
29
(Sun)20:22
 福梅  ういろう製  二條若狭屋
 
 
 ういろう製の福梅。
 種は、白漉し餡。
 ういろうはしっとり。上品で、甘くない。
 そのぶん、餡は甘め。
 
 里の冬  薯蕷製  二條若狭屋
 
 
 千枚漬けの聖護院かぶら。
 今、つけ込みの最盛期なので。
 あるいは、すぐきかも。
 ぢとらも、京都の冬の味覚。
 
 茎はこなし。
 種は、黒漉し餡。
 薯蕷部分はやや硬く、芋の味がしっかり。
 
 
 おまけ
 やき栗
 
 上生を買ったら、一個、おまけでつけてくれたのだそうだ(奧さんが買ってきてくれた)。

 
 たまたま、雲龍(俵屋吉富)といっしょに、ゆる茶で。
 
 
 
 ちょっと面白いお菓子で、栗の甘露煮を白餡でつつみ、さらに卵を塗って焼き色がつけてある。
 卵は薄皮になっていて、きんつばの皮のようでもある。
 白餡、栗ともに甘さ控えめ。
 白餡の部分はかための栗きんとんのようで、その中から、ころりとほんとうの栗の甘露煮が顔を出す。
 食感的にも、栗きんとん、そのなかにほっこりとした甘露煮、と面白い。
 栗きんとんと甘露煮をいっしょにもぐもぐしてるみたい。
 でも、栗きんとんではなく白餡、というところがミソ。
 値段はいくらかわからないが、二條若狭屋さんにいく機会があったら、食べてみたい。
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2013_12
25
(Wed)01:42
 今日はクリスマスイヴ。
 だけど、あんまり興味もなく、ふつうにしてたら、奥さんが鶴屋吉信のクリスマス上生を買ってきてくれた。
 
 
 
 サンタの贈り物  こなし製  鶴屋吉信
 
 薯蕷のそぼろ、寒天の☆、羊羹の紅い柊の実、こなしの柊の葉っぱなどがのっている。
 以前も食べたことがあるが、その時に比べて、なんかひとまわり小さくなった気がする。
 値段も、今年のは税抜き500円、以前のが税抜き600円なので、まあ、ひとまわり小さくなったのも値段なりだったということで、納得。
 風味はいつもどおり、鶴屋吉信さんのこなし。
 
 さて、こんなクリスマスチックな菓子を奧さんが買ってきたので、なんだか、クリスマスづいてしまった(笑
 なんかないか~となって、そういえば、以前買ったアワモノがあった。
 で、それを開けることにした。
 
 クレマン・ダルザス。
 アルザスの、アワモノ。
 そして、そうそう、シュトレンもあった!
 
 
 
 
 クレマン・ダルザス エクストラ・ブリッュト 2003  ドメーヌ・ブリムローズ
 
 クリスマスが近づくとワイン屋にいろいろアワモノが出てくるが、別にクリスマスに飲もうとかいうつもりはなくて、アルザスのアワモノってどんな感じだろう、とちょっと興味があったので買ってみた。
 ヴィンテージも2003と飲み頃っぽい。
 価格も、二千円台前半。
 シャンパーニュなら、NVでも4000円近くすることを思えば、かなりお買い得な感じ。
 (しかも、シャンパーニュ、以前すこしハマったことがあってちょびちょび飲んでみたが、NVは飲むもんやないな、と思った。そんなものでも4000円近くもするなんて・・・)
 
 グラスに注ぐと、スムースな泡。
 一口目はかなり酸っぱいと感じたが、二口目にはそれほどでもなくなった。
 酸っぱさも、シャンパーニュのような切れ味鋭い酸っぱさではない。
 苦みや渋みもあるが、まろやか。
 そして、後味が軽い。
 まろやかで、やわらかくて、軽い。
 後味に、かすかにリースリングのニュアンス。
 セパージュは、オーセロワ70%、リースリング30%。
 このやわらかさ、この軽さ、アルザス満喫。
 シャンパーニュもいいけど、アルザスのこの柔らかさ、この軽さは、人を魅了する。
 あるワイン本で、アルザスのワインとは「風に舞う花びら」だとたとえていたが、ほんとに、風に舞う柔らかい花びら。
 シャンパーニュの魅力が、あの切れ味鋭い酸味とするなら、おなじアワモノでも、ある意味真逆。
 こっちのアルザスは、酸味でも柔らかい酸味。
 
 アルザスのワインって、どこか、すっくとしたところがある。
 すっくとして、すらっとしていて、線は細く、ややスレンダーな感じ。
 しかも、太陽の光をたっぷり浴びていても、それは冷涼な光で、その冷涼な光を液体にしたような風情がある。
 そういうところがすごく魅力的。
 
 それに、今日のクレマン・ダルザス。
 シュトレンにもとってもよくあう。
 ブルゴーニュのシャルドネとは、ちょっと相性が悪そうだが。
 
 アルザスは、歴史的・文化的には、ドイツだったりフランスだったりで、ちょっと複雑なところ。
 でも、元はドイツなので、シュトレンともよくあうのかな。
 
 
 キャップ。
 アルザス地方でよく営巣するコウノトリと、アルザスの民族衣装を纏ったおねえさん^^
(おねえさんのバックは後光ではなく、帽子です)
 
 
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2013_12
22
(Sun)22:38
 亀末廣さんの上生二品。
 例によって、店では銘をつけていないので、こちらで適当に。
  
 霜華  そうか  薯蕷製   亀末廣
 
 
 白い椿をかたどった薯蕷。
 寒椿、白玉椿、などの銘を思いついたが、そのままなのでちょっと面白くない気がした。
 白い色のすがすがしさから、霜の朝を連想して、霜旦にしようかとも思ったが、やめた。
 12月なので、霜より雪のだろうけど、最近の実感として、12月になっても滅多に霜さえ降りていない気がする。
 でも、まあ、白い色が霜の朝のすがすがしさを連想させ、その朝に咲く花で、「霜華」としてみた。
 ふっくらとした感じが、霜ではなく雪で、「雪花」のほうがいいかも、とも思うが、ちょっと理由があってやめた。
 
 種は、黒漉し餡。
 裏にうっすらと焼き目がついている。
 澄んだ風味。やや古風なスタイルは、いつもの亀末廣さんのスタイル。
 どことなく末富さんのスタイルを彷彿とさせる(末富さんの方は、今様で、すっきり、くっきり、甘さもしっかりしていて、華やか)。
 この「霜華」はわびている中に、さらりとしたすがすがしい花を秘めている。
 
 ちなみに、奥さんのつけた銘。
 つやはだ
 化粧品みたいな銘。
 でも、椿って、こういう色っぽいところがあるから。
 食感も、開ききっていないつぼみを指で押したときのような、そんな食感だった。
 
 
 雪花  せっか  道明寺製  亀末廣
 
 
 こちらは、雪餅とでも言いたいような道明寺製。
 氷餅粉がふりかけてあり、焼き印が押してある。
 
 
 
 よくよく見ると、これは、雪輪の焼き印。
 全体を押すのではなく、控えめに、半分ほどしか押してないところが、奥ゆかしく、淡雪を思わせる。
 「雪花」と言えば、まさにそのままの銘。
 
 薯蕷を「霜華」としたのは、この道明寺と一対にして。
 
 種は、白小豆の漉し餡。白小豆だけの白漉し餡は、手芒入りの白餡のような癖もなく、とても澄んだ風味。
 道明寺には、ぷつぷつ感はなく、それでいて一粒一粒のニュアンスを保っている。やはり、澄んだ風味。
 たっぷりふりかけてある氷餅粉。
 一口口に含むと、上生でこれ以上の雪はない、と感じさせてくれるような食感と、風味。
 のみ込んだ後に、雪を玉にして、ぱくり、と口にしたときの、あの、潤いや、ヒンヤリとした冷たい雪の香りや味が、口の中いっぱいに広がる。
 
 奧さんが買ってきてくれたのはいいが、この寒いのに道明寺?と、実は、はじめは、ちょっと腰が引けた(笑
 道明寺と言えば、春か、ことに夏のお菓子というイメージが強いので。
 でも、食べてみると、むしろ、これは冬のお菓子、と思った。
 道明寺すべてがこうというのではないかも知れないが、すくなくともこの「雪花」に関して言えば、これは冬に食べてこそ、素敵な道明寺だ、と。
(思い込みと食べず嫌いはダメ、ダメw)
 
 やはり、末富さんの道明寺を彷彿とさせるが、テンションが上がる末富さんのと違って、亀末廣さんの方は食べたあと、しっとりと落ち着く。
 今をときめくわかい末富さんと、一時代前にときめいて今はしっとりと落ち着いて風格がでてきている亀末廣さん、そんな店の違いも感じた(ちなみに、末富さんは亀末廣さんからわかれた。だから、スタイルはたしかにつながっている、と感じさせるものがある。もうすこし言うと、末富さんは、亀末廣さんのある部分を受け継いでそこをクローズアップした、という感じがする。その部分とは、いわゆる現代的な部分、とでも言うか。亀末廣さんは、あえてその部分だけをクローズアップすることはしない)。
 
 おくさんのつけた銘
 ゆきはだ
 つやはだと対にして、なんとなく(笑
                               (12/18に食べた) 
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2013_12
20
(Fri)00:19
 今日、奥さんと健康診断で京都へ。
 午前中に終わり、さて、午後どうしようか、ということになった。
 で、久しぶりに、京都水族館へ行ってみようか、と。
 
 平日なので、お客が少なく、ゆっくり見ることができてとてもよかった。
 
 と、大水槽の前に、何か妙なモノが。

 
 
 
 
 な、なんと、リュウグウノツカイ。
 昨日の朝、若狭の定置網にかかって、今日から展示。
 体長約290センチ、体重約7キロ。
 捕まったり、浜に打ち上げられたりするとニュースになったりすることもある、めずらしい深海魚。
 
 
 
 お亡くなりになっていて、氷漬けとはいえ、そんな魚を間近に見ることができるなんて!
 残念ながら、網のせいで鰭が折れたり、皮が擦れてはげていて完全な姿ではないとはいえ、これはかなりラッキーと、テンションも上がる。
 
 
 
 
  
 皮膚はこんなふうにぶつぶつしている。
 「触らないでください」という注意もないようなので、こっそり触ってみた・・・
  
 
 
 ぶつぶつしていて、結構硬い。
 鱗がこんなふうになった、って感じ。
 まるで、アメフトのボールみたいなな感触?(笑

 
 尻尾。
 
 プランクトンなどを食べているらしい。
 
 それにしても、見ていると、親子連れが来て、そのまだ若いお母さんが、「これがとれると地震がおこる」などと。
 で、次に大水槽の亀を見て、「ウミガメ見ると縁起がいい」と。
 若いのに験担ぎみたいなことばっかり言う人がいるのだな~と可笑しくなった。
 
 ちなみに、リュウグウノツカイと地震との関係は、科学的には根拠のないことなので、念のため。
 
 帰宅してから、ネットで検索すると、食べた人がいるそうで(笑
 それらの人たちによると、味はなく、ぶよぶよで水っぽい肉質、脂かコラーゲンの塊のよう、だそう。
 美味しくない、という意見がおおい。
 でも、食べ方が、まずかったのでは・・・なんて、だんなんはちょっと思ったり。
 焼いたり、煮付けたり、刺身で食べたらしいけど、コラーゲンの塊のよう、というのなら、やっぱり、鍋でしょう?
 ぶよぶよで水っぽい肉質、脂かコラーゲンの塊のよう、と聞いて、だんなんはアンコウのことを連想したので。
 アンコウの上身ではなく、鰭や皮や軟骨など、そんな感じなのかな、と。
 とすれば、鍋で、ポン酢なら、かなりいけるかも?
 もっとも、以前、アンコウの皮がとても好きになって、一度、皮ばかり食べたことがあったが・・・
 さすがに、それから、皮だけを食べたくはなくなった(笑
 (芥川龍之介の『芋粥』のアンコウ皮バージョン!)
 
 そのほか、今日の今日と水族館は、かなりいろいろと楽しめた。
 オオサンショウウオのテンションも高かった(笑
 
 (水族館で見てたときはテンション上がってそうは思わなかったけど、帰ってきてから写真見ると、リュウグウノツカイって、今さらながら、ちょっと不気味。何か不吉なことと結びつけてしまうのも、わからなくはない。でも、ブログ書いてても、やっぱ、テンションあがるっ^^)
 
 * 生もの(?)なので、展示は明日(12/10)までの予定。
 
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2013_12
19
(Thu)00:13
 今年ももう12月・・・だなんて。
 しかも、もう、19日。
 なんか、はやい。。。
 で、12月、といえば、、、
 
 
 
 シュトーレン。
 って、別に僕は覚えてもいなかったけど、奧さんが買ってきてくれた。
 今年は、京都のフリアンディーズというパン屋さんの。
 奥さんが、ときどきパンを買っているらしい。
 僕は、食べたことないけど・・・。
 
 去年は、たしか、志津やさんのだったけど、ブログにはアップしてなかったようだ。
 
 フリアンディーズさんのシュトーレン。
 一個まるまるだと、ずっしりとした手応え。
 スライスするとこんな感じ。
 
 
 ちょっと個性的な風味。
 おいしい・・・とは、なんとなく素直に思えない。
 たっぷりまぶしてある砂糖、ドライフルーツ、ブランデー、アーモンドなどのほかに、カルダモン、ナツメグ、シナモンなどスパイスの風味がかなりつよく、独特な、複雑な味わい。
 口の中でもぐもぐやってるときは、「うーん・・・」な感じ。
 でも、たべおわると余韻も長く、妙に後をひく。
 で、もう一切れ・・・とついつい、手が出てしまう(笑
 
 お茶の菓子に、と一度食べてみた。
 
 
 
 さすがに、これを食べた後の抹茶は、美味しいとは思えなかった。。。
 
 12月の始めに買ってきてくれたのが、まだ、三分の一ほど残っている。
 のに、もう一個、買ってきた・・・。
 来年の1月はじめまでたべられる^^ 
 
 
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2013_12
17
(Tue)23:17
 12/7(土曜日)の鍋。
 寒くなってきたので、鍋~というわけで、いつもの魚屋さんになにかないかな・・・
 で、あったのが、タラ(石川産)。
 片身に雲子つき(1580円)。
 雲子は、当たり外れがあるのでどうしようかな・・・と迷ったけど、この新鮮さ、この分量でこの値段はお得だと、結局、タラにした。
 
 家で、半身を切り分けた。
 
 
 頭w(皿の直径23センチ)
 頭だけで、200グラムほどあった。
 カマを分離し、まず、鍋に。
 ダシもとる。
 ぷるんぷるん、コラーゲンたっぷり。
 
 
 身は、400グラム。
 雲子、200グラム。
 
 身は、ほくほく。
 雲子は、大当たり!
 ムースのようで、鱈の旨みと甘みが凝縮。
 
 
 
 豆腐、生麩(よもぎ、粟、胡麻)、くずきり。
 白菜、菊菜、小松菜、椎茸、エノキ。
 鍋はダシだけ。
 ポン酢で、というのは、いつものこと。
 
 薬味の九条葱、寒くなってかなり美味しくなってきた。
 香りといい、甘みといい・・・
 
 障子を張り替えようとして紙をはがすと、桟だけでもなかなか面白いので、そのままで(笑
 
   
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2013_12
08
(Sun)01:45

もみじ

Category:
 枯れた芝に紅葉の落ち葉が、散っていて、なかなか風情があったけど、画像はもうひとつ。
 
 
 
 人の目(脳)だと、全体を見渡しつつ、細部も見ている。
 カメラは、不自由・・・
 
 ずっと前、「写るんです」(ズーム機能なし)をつかって、海遊館でカワウソの写真を撮ったときのこと。
 写真ができてきてみたら、カワウソが写ってない。
 いや、よくよく見てみると、写ってるけど、米粒のよう。
 肉眼で見てるときは、勝手にズームしていて、アップのカワウソしか見えてなくて、それをそのまま写真に撮ったつもりが・・・
 カメラのレンズはこの上なく「客観的」に撮ってくれてた、というわけ(笑
 
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2013_12
06
(Fri)21:37
 益寿糖、黄檗、ときわ木などの百万遍 かぎやさんの豆落雁。
 地中海アーモンド入り、だとか。
  
 
 
 
 黄檗と。
 
 
 
 アーモンド入りの豆落雁、とはいえ、風味的には、アーモンド風味のサブレのようで、現代では特に目新しいという感じは受けない。
 ただ、アーモンドのシャリシャリ感と落雁のさくさく感が、わびた風情を醸し出す。
 野菊、という銘と相まって、今頃の、野原が枯れはじめて、おぼつかなく、わびている野菊を彷彿とさせる。
 姿も、わびた野菊。
 目で見て、銘を愉しみ、季節を味わう、という和菓子のツボを押さえたお菓子。
 
 今の季節でなくても、その季節毎に、わびた風情には変わりなく、愉しめそう。
 まったく、見た目はなにげないお菓子だが、かぎやさんのこういったお菓子は、食べるたびに発見があり、いろいろと思いを巡らすことができて、楽しい。
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2013_12
05
(Thu)21:42
 まだまだクリスマスまでにはちょっと日にちがあるけど、12/2に奥さんが、
 「このふたつって、クリスマスにどう?」
 と、買ってきた上生、二品。
 
 これ
 
 
 と
 
 
 これ。
 

 どっちも、鶴屋吉信さんの上生。
 上は、薯蕷製 風花。
 下は、きんとん製 南天の幸。
 
 風花は、以前にもブログにアップしたことがある。
 種は黒漉し餡で、ふわふわ薯蕷。
 
 南天の幸は、初登場。
 種は黒粒餡で、なぜだろう、小豆の皮がすこし硬かった。今年の小豆は、皮が硬い?
 
 ふたつ並べると、ちょっと早いけど、クリスマス気分・・・?
 
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2013_12
04
(Wed)22:51
 日曜日(12/1)。
 豚汁をつくろうと、いつもの「かぎはら」さんで野菜をみていたら・・・
 (12月から、店の名前かわって「にしたに」さんに)
 だいこん、人参はいいとして、こんなごぼうが目についた。
 

 
 普通目にするごぼうとちょっと違う。
 「当尾(とうお)ごぼう」。
 
 見た目も違うが、味も普通のごぼうとはちょっと違う。
 高級料亭などで使われているごぼうだそうで、年末になると、今の価格の10倍くらいになる、のだとか。
 (グラム売りで、画像のは150円だった)。
 食べてみることにした。
 
 帰ってから、ネットで調べてみると、京都の木津川市当尾(とうお)特産のごぼう、とのこと。
 11月から2月くらいまでが出回る季節で、生産量が少ないので、「幻のごぼう」などと呼ばれているそうだ。
 年末、価格が今の十倍になるというのも、そのとおりらしい。
 さすがに1500円もするようなごぼうは食べたいとも思わないので、安く食べる機会が得られて、よかった、よかった^^
 
 
 
 なんだか、豚汁に入れるなんて、もったいなさそうな・・・
 でも、入れてしまった^^
 ささがきにして。
 
 
 
 実は、入れる前に、先っぽの方をぽちっとして、ちょっと生で囓ってみた。
 フルーティ。
 ぜんぜんえぐくない。
 
 さて、煮たのは・・・
 
 うーん・・・ これは、ごぼう?
 ふかふか。
 奥さんが言うには、くにくに。
 ごぼうの繊維があるにはあるが、しゃきしゃきとか、ざくざくとか、そんな歯ごたえはぜんぜんない。
 繊維自体が柔らかく、また、繊維と繊維のあいだが肥えている感じ。
 ふっくらしている。
 風味も、ごぼうの風味はあるが、ほんのりで、またほのかに甘く、上品。
 
 普通のごぼうの食感、歯ごたえを期待していたので、ちょっと裏切られた感じ。
 ごぼう、と呼んでいるが、これは、いわゆるごぼうとは別物。
 だから、うちでは、ごぼうをとって、ただ「とうお」と呼ぼうか、と。
 
 で、奥さんが言うには、「これは、鰻の八幡巻の芯にしたら」って。
 たしかに、たれもよく滲みるし、ごほうのあの食感とは別物だが、美味しい気がする。
 
 また、豚汁に入れるなら、普通のごぼうもいれるのがいいかな、と。
 とうおはとうおでおいしいが、普通のごぼうの食感も恋しいので(笑
  
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2013_12
02
(Mon)19:39
 いちまのひさびさ袷につづいて、ひさびさワイン。
 いや、黄檗でちょっと出たので、ひさびさでもないか・・・
 
 黄檗の時に飲んでた、パランのブルゴーニュブラン 2008 の前には、
 ブリューノ・クレールのジュヴレ・シャンベルタン 2007 を飲んだ。
 その前は・・・ 2013/15の ブルゴーニュ ピノ・ノワール ヴィエーニュ・ヴィーユ 2008   メゾン・ロシュ・ド・ヴィレーヌ
 
 とにかく、ここんとこしばらく、ブルゴーニュの赤ばかり飲んでた。
 それが、クレールのジュヴレ飲んだあと、なんとなく白が飲みたくなった。
 といいつつ、このパラン、こんなこともあるだろうと、ジュヴレといっしょに買ったもの。
 
 パランのあと、でも、なんとなく、ブルゴーニュやボルドーじゃないものが飲みたくなった。
 ミュザールが飲みたくなった。
 
 ミュザールは、レバノンのワイン。
 なかなか、ありそうでない。
 だんなんの好きな飲み頃のものが、なかなかありそうでない。
 とくに、赤。
 
 赤白、両方購入することに。
 ついでに、おなじネットショップで見つけた、ドイツ。
 
 ドクター・ネグラー ラインガウ デューデスハイマー・ベルグ・ローゼネック・リースリング・シュペトレーゼ 2001
 
 と、なんかものすごくながいけど、ようするに、ラインガウの2001年 葡萄はリースリング、遅摘みのワイン。
 2001年はよい年だし、十年以上経っていて熟成も良さそうなので試してみた。
 (写真 左奥)
 
 やわらかくて、繊細、ふっくらとしたリースリング。
 リースリングは、ブルゴーニュのようなぽってり感やおもさはなくて、軽やか。そして、やわらかい。
 熟成が入っているので、さらに、やわらかくて、ふっくら。
 
 で、さらに、白が飲みたくて、ミュザールの白。 

 
 
 黄金色。
 もう、いつでも飲めや~状態。
 蜂蜜っぽいアロマ。
 ブーケは、・・・ハーブ系? ちょっと、蠟のような雰囲気も。奥さんは、ナッツ系をよく感じた、と。
 味は、緑の葉っぱのイメージ。でも、青臭くない。緑の葉っぱが、紅葉せずに、熟成した感じ。
 うーん、なんかよくわからないイメージ(笑
 さらさらとした口当たり。オイリーでも、グリセリンたっぷりでもない。
 大柄だが、ふっくらしていたり、豊満なタイプではない。
 どちらかというとぎすぎすした感じ。ボルドーの白のような繊細さはない。
 余韻はとても長い。蜂蜜、蠟のような余韻。
 
 二杯目は、肉付きがよくなってきた。
 時間をおくともっとよくなるかも知れない。
 
 約七時間後。
 3杯目。
 ブーケは、蜂蜜ベースに、複雑になり、深みを増す。
 とろみが出るが、すっきり切れがよく、軽やか。
 熟した緑の葉っぱではなくて、熟した香水? みたいなイメージ。
 かすかに、インドの、あの香水みたいな白檀のような香り。
 中肉で、落ち着いた、みずみずしく官能的な大人雰囲気のミュザール。
 
 それにしても、ひさびさ、じっくりワインを愉しんだ・・・(2013/12/1)
 
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2013_12
01
(Sun)20:39
 寒くなってきたのもあるし、気分転換に、いちまお着替え。
 ひさびさに、紅梅の袷。
 この袷、だんなんが一番はじめにつくったいちまの袷。
 
 柄は、巻狩の織りがら。
 比翼仕立ての、襦袢にも綿を入れた。
 いっぱい入れすぎて、裾が座布団みたいになってしまった・・・^^
 
 紅梅地袷完成 2009/2/8

 それにしても、いちまがウチに来てから、今度の12月でもう、丸五年。
 ウチに来た頃は、なんか不安そうな、心細そうな表情で、なんとなく遠慮がちな物腰だったのが、最近は、胸を張ってちょっドヤ顔っぽくなってきたような(笑
 
 いちまが家にやってきた 2008/12/13
  
 それにしても、いちまが家に来て、わずか二ヶ月足らずで、比翼仕立ての袷を一領縫いあげたなんて・・・
 我ながら、よくやったもんだ^^
 
 それにしても、もう丸五年。
 そんなに経っていたなんて・・・
 子どもだったら、来年は小学校入学?
 月日の過ぎるのははやい・・・
 
 
 さて、それはそうと、今回はこんな感じに。 
  
 
 
 ひさしぶりに、紅梅の袷をきせてみると、なんかちょっと格が上がったみたいな・・・
 いいとこのいちまさん、って雰囲気(って、ただの手前味噌かぁ^^)
 
 
 
 
 
 帯は、今までしたことがない結び方。
 
 冷える~ので、足袋から毛糸の靴下に^^
 これは、奥さんが編んでくれた。
 
 
 そして、いつものように、ほこりよけの帽子をかぶって・・・
 このベレーも奥さん作。なんと、靴下とおそろい^^
 
 
 
 いつもどおり、ご機嫌のいちま^^ 
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2013_12
01
(Sun)00:09
 今年の椛は、とても鮮やかに紅葉した。
 
 
 
 
 
 で、お茶の部屋で鍋をするときに、ちょっとライトアップしてみることに。
 ライトは、もともと家に付いていたスポットライト。
 一階の軒の下に、ぼろぼろのスポットライトがつけてあった。
 引っ越してきて、一回も使ったことがなかった。
 コンセントを入れるとき感電しないか、と心配だったが、大丈夫^^
 
 
 鍋は、さごし鍋。
 いつもの魚屋さんで、一匹380円。
 三枚におろした片身が、300グラム。
 おおきなさごしだった。
 
 
 UFOじゃないですよ~(笑
 食べるときは部屋に照明をつけているので、窓硝子に電灯が・・・
 
 
 食後部屋の照明を消して。
 
 
 なかなかよかったので、年越し茶にもこれで行こうかな、と。
 雪がつもってたら最高なんだけど。
 
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