2015_06
30
(Tue)22:40
 水無月  二條若狭屋 
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 6月30日になると、なんか、食べないと落ち着かなくなるのが、水無月。
 とりあえずでもいいから、たべんとなぁ・・・。
 
 今年は、二條若狭屋さんで。
 奧さんが買ってきてくれた。
 
 それにしても、旧暦で言えば、今年は、6月30日はないみたいだ。
 新暦の8月13日が、6月29日。
 翌日、8/14は、7/1。
 
 8月の中頃といえば、昔だったら、
   
    秋きぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる 
 
 と、こんな感じの頃だったのか。
 でも、この敏行朝臣の歌よりも、家隆の歌を。
 
    風そよぐ楢の小川の夕暮れは禊ぎぞなつのしるしなりける
 
 これは、夏の終わり、旧暦では6月の末日におこなわれる「夏越の祓」を詠んだ歌。
 この「夏越の祓」で宮中では厄除けに氷室からとりよせた氷を食べていて、それが水無月の起源。
 
 まあ、水無月が具体的にどうやって生まれたのか、くわしいことは知らないけど、氷がこうなったのかぁ、と思うと、素晴らしい想像力というか、・・・なんか可笑しい。
 冷蔵庫がないむかしだと、たかだか氷の方が、これだけ手をかけてつくったお菓子よりも価値があった、というわけか。
 最初からこの形だったわけでもないだろうけど。
 
 それにしても、この二等辺三角形が、氷を想わせるのは、不思議と言えば不思議だけど、すごいといえばすごい。
 また、上に、粒餡がのっているのも、すごい。
 これが、ただ△の外郎だけだったら、味気なさそうだし。
 小豆には厄除けの力があると信じられていたので、もしかすると、水無月がうまれたときからあずきはのっていたかも知れない。
 △の外郎だけでは、なんとなく、厄除け効果も少なめな感じがしないでもないし(笑
 
 五建外郎さんに、短冊状のものがあるが、ぜんぜん水無月、って感じもしないし、氷への連想もうかばない。
 
 昔は、夏の終わりに食べていたお菓子。
 今は、この梅雨時に。
 
 二條若狭屋さんのこの水無月は、外郎には葛が入っているようで、つるん、ぷるんとしている。
 餡も、つぶづふがしっかりしていて、むっくり、やや甘めだが、小豆の味もしっかり、そして、もちろん、えぐみなどいやなところはない。
 ぜんたいに、どこかしゅっと背筋が伸びているようなところがあって、質もよく、さすがは、上生を扱っているお店のものというよさがある。
 ただ、粒小豆の皮がすこし硬かった。
 
 さて、もうひとつ、去年ぼくがとても気に入ったというので、買ってきてくれたのが、二條駿河屋さんの水無月。
 
 水無月  二條駿河屋
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 うえにのっている粒餡は見るからに柔らかそうで、やはりやわらかい。
 外郎は、かなりもっちりしていて、ねばい。
 また、餡が甘いせいか、外郎の風味がぼやけていて、薄い。
 
 去年美味しかったのに、今年は・・・すこし違っているみたいな気がして、去年のブログを読みかえしてみたが、水無月じたいがすこし違っているような。
 あとは、天気。
 今年は、今日は、ひどくむしむししているので、このねばいもっちり、は美味しく感じられなかった。
   
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 こちらは、黒糖。
 餡の味や、外郎の食感、そして、味が薄く感じられるなど、白と変わりない。
 ほんのり黒糖風味、か。 

 去年美味しくて期待していたので、ちょっと残念。
 
 そうはいっても、水無月を食べて、なんとなくほっとした。
 よかった、よかった^^
 
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2015_06
28
(Sun)01:02
 なんか、梅雨で、うらさむいというか。
 でも、まあ、いちまお着替え^^
 
 夏の着物が結構多いので、せっせと着替えないと^^
 
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 撫子と紙風船の駒絽の。
 いちおう、祇園祭のお出かけ用(気が早いけど・・・)。
 
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 去年は、先月していたトンボの帯だったのを、今年はこの青系の帯にしてみた。
 
 帯の結びは・・・今回は、奥さんが。
 帯がとても長かったので、いくつも蝶々をつくった感じらしい。
 
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 そして、いつものように、このアングル^^
 このアングル、だんなんのお気に入り^^
 「も~、いちま、かわいいなぁ~」(笑
 
 自分で言うのもなんなんだけど、うちのいちまって、生き生きして見える(笑
 ネットで、市松人形の画像みたりすると、なんか、いかにも、人形って言う画像が多い。
 でも、うちのいちまは、なんか、笑顔が生き生きして、生きてるみたい^^
 って、こういうのを「親ばかの手前味噌」、っていう(笑
 
 先月もお着替えの後同じようなアングルから撮ったけど、今見てみると、ずいぶん違っている。
 
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2015_06
19
(Fri)22:38
 常夏女  葛製   鶴屋吉信
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 葛のお菓子。
 皮の葛には色はついていなくて、種の白餡(白小豆・手芒)に色がつけてある。
 
 ただの「常夏」ではなく、「常夏女(とこなつめ)」と擬人化してあるので、ついつい、『源氏物語』の「なでしこ」のことなどが思い浮かぶ。
 
  なでしこのとこなつかしき色を見ばもとの垣根を人や尋ねむ
 
 「撫子」は「常夏の花」ともいい、この歌にはそれも詠み込まれている。
 この歌で「なでしこ」にたとえられているのは「夕顔」の娘の「玉鬘」。
 それにしても、『源氏物語』あんまり好きじゃないというか、むしろ、嫌悪感もあるので(笑
 
 でも、「撫子」ときたら、今時は、「なでしこジャパン」かも?
 あー、サッカー、とか、これもあんまり好きじゃない。
  
 まあ、そんなことはいいとして・・・
 
 ふわっとした葛。
 種の白餡は、ねっとり、やわらかめ。
 
 
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2015_06
18
(Thu)21:40
 逢瀬  外郎製   鶴屋吉信
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 今月(6月)に入って、初めて食べる上生。
 今月は京都に行ってないうえに、梅雨に入ると、京都のデパ地下の菓匠・菓子司で上生を扱う店がぐっと減ることもある。
 
 また、鶴屋吉信さんの上生も、かなり久しぶり。
 いつもながら、とても親しみやすく、今風な、純和風な空間でなくても、すっととけこんでしまいそうな、かつ、わかりやすい意匠。
 銘をしるまでもなく、離ればなれに置いてある金箔と銀箔から、七夕のお菓子だとわかる。
 筋の入っている外郎は、織り姫に縁のある糸巻きだろう。
 ピンクの方だけでなく、水色の方にも筋が入っている。
 糸巻き、ときて、赤い糸、という連想もはたらく。
 
 たまたまだが、選んだ菓子器が波の模様で(うちに塗りでなく、涼しげな、梅雨によさそうな器はこれしかないので)、『古今』のこんな風情になった、かな?^^
 (銘の「逢瀬」の瀬にもかけて)
 
   あまの河浅瀬しら浪だどりつゝ わたりはてねばあけぞしにける   友則
 
 あっ、と。
 「逢瀬」という銘に反して、逢えなかった歌だった・・・。
 
 それにしても、なぜ「逢瀬」というのだろう?
 「逢う」「瀬」。
 七夕から生まれた言葉で、川をへだてて逢うから?
 
 それとも、ふたりを川にたとえて、「(瀬をはやみ岩にせかるる滝川の)われてもすゑに逢はんとぞおもふ」といったようなこころか。
 
 (『広辞苑』によれば、「渡るための狭いところ」という意味から、「事に出会うとき」「折」「場合」などの意味につかわれるようになった、と。それからすると、上の友則の歌は「逢瀬」の語源をイメージ的に表している。「瀬」が見つからなかったので川を渡れなかった=逢えなかった=逢瀬がなかった)
 
 種は、黒漉し餡。
 いつもながらの鶴屋吉信。
 
 食べたのは、6/17。
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2015_06
15
(Mon)21:55
 爽彩  そうさい  煎餅   亀末廣
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 5月に行ったときに気になっていたので、今回、ミニ京のよすがといっしょに、奥さんに買ってきてもらった。 
 今回は胡麻風味だが、もうひとつ、黒糖もあるらしい。
 (また、もう一種類あるとも)
 
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 個装されている。
 ただ、見るからに、くるくると巻いてあるふつうの煎餅。
 ところどころに黒ごまが見え隠れしている。
 
 京の土 や かるかる は、餅米の煎餅。
 これは小麦粉。
 
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 口当たりが、軽やかで、ぱりぱり、さくさく。
 「爽彩」という銘が効いている。
 口の中で、さくさく、という口当たりの音が、きらきらと彩り豊かにかがやくのを感じるのだ。
 さく、さくと噛むたびに、きらきらと様々なかがやきの彩りがくちのなかで弾けちる。
 「あ、なるほど、爽彩とは、なかなか」。
  
 絹のしずく も、そうだったけど、なんとも銘にぴったりなお菓子。
 
 それにしても、この見るからに何の変哲もない、地味な焼き色の煎餅に「爽彩」とは一体と思ったけど、この軽やかなさくさく感、をいろどりに見立てるとは。
 遊びごごろはいうまでもなく、詩的でさえある。
 
 コクトーか誰だったか、はっきり憶えてないけどフランスの詩人で、ある種の音が色として感じられる、というのがあった。
 逆に、ぼくは、ソプラノのグルベローヴァの音、というか、声が、色彩として感じられたりすることがあったり。
 まあ、パヴァロッティの声もきらきらとかがやいて感じられるが。
 
 上生にも、今頃の季節のものに、雨の音を色彩として表現しているものがあった。
 琥珀のなかにおもに水色系の色とりどりの細かい寒天をちらして、その一粒一粒が雨音を感じさせるのだ。
 上生はほぼ視覚だけだけど、これは、さくさくという口当たりの音が色彩に感じられる。
 方や、聞こえない音を色彩で表し、方や、見えない彩りを音で表している。
 
 ただおいしい、だけが、あるいは、ただ見た目だけが、お菓子の価値じゃない、というわけ。
 もちろん、このレベルのお菓子は、美味しいのは当たり前なので。
 食べる方も、ただ美味しいだけをもとめるだけじゃなく・・・
 
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2015_06
14
(Sun)19:24
 6/11に、奥さんが亀末廣さんで、お菓子を買ってきたなかに、べつの干菓子が。
 いわゆる四畳半の京のよすがのほうにははいっていて、ミニ京のよすがの方には入っていなかったが、なかなかいいので買ってきた、というのを今日、ゆる茶で食べた。
 
 蛍  有平糖  亀末廣
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 蛍そのものではなくて、蛍の光を。
 
 ちょっと、笹の葉などを添えて・・・。
 というか、庭の笹を添えるようにとってきたのは奥さん。
 普段はほとんど雑草扱いの笹だけど、こんなときには役に立つ。
  
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 味は、有平の味。
 でも、蛍の光を頬張っている、なんて、ちょっと、風情があって面白い。
 ほんのり、あまい、蛍の光。
 
 そういえば、蛍も、甘い水が好き?
 ただ、これは、蛍自体が甘い^^
 
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 今のうちの庭には蛍は来ないけど・・・
 
 以前住んでいた家には、ときどき、蛍が飛んできた。
 すぐ近くの用水路に蛍がいて、その蛍をちょっとつかまえてきて、『源氏物語』にあったみたいに、照明を落とした部屋に放ってみたり・・・。
 ゲンジボタルではなくて、ヘイケボタルなので、小さいといえば小さいけど。
 
 茶碗、
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 梅雨時にはいつもの、猪飼さんの灰釉鉄彩茶碗。
 見込みの、流れる灰釉がダイナミックで、かつ、涼しげ。
 
 菓子は、ほかに、爽彩(そうさい  亀末廣)と松風(亀屋陸奥)。
 お茶はいつもの抹茶。
 
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2015_06
12
(Fri)19:24
 ミニ京のよすが(6月 というか、今の季節)の 紫陽花。
 
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 左が紫陽花  右は梅(すはま)
 
 まわりは餅米かなにか、軽いあられ、ぽん菓子風。
 なかは、求肥餅。
 漉し餡か白餡が入っているかと思ったら、何も入っていなくて、求肥餅だけだった。
 
 ゆる茶で、小さいけど、この紫陽花一個だけで、主菓子になってしまう^^
 風味的には、それほど満足感がある。
 この求肥餅にかぎらず、ミニ京のよすがに入っている菓子のどれもが、たった一個でも、それほど満足感がある。
 
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2015_06
12
(Fri)01:19
 今日(6/11)、奥さんが亀末廣さんへ。
 ミニ京のよすが、を買ってきてくれた(ほかにも、すこし)。
 
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 今月のはこんな箱。
 箱の形が亀の甲羅で、がらが鶴で、鶴亀になっている(笑
 
 「今月の」といっているが厳密には月ごとではなく、季節の移ろいにあわせて、内容を替えているということ。
 また、ひと月にひとつではなく、全部で14パターンあるのだそうだ。
 それを、実際の季節のうつろいをみて、かえているというわけ。
 だから、1ヶ月以上置いている場合もあれば、もっと早く変わる場合もあるのだそうだ。
 14パターン全部を「あつめる(食べる)」のは、なかなか難しそうだ。
 
 さて、今月(というか今の季節)のは・・・
 
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 奥から
 ぷちぷちとしてるのは、紫陽花(求肥餅)
 黄色いのは、やまぶきの花
 みどりに白い砂糖がかかっているのは、卯の花(求肥餅)
 真ん中の白いの、なでしこ(干琥珀?)
 ピンクのも、なでしこ
 2個ある緑のは、梅(すはま)(先月のにも入っていて、そらまめ、とか思っていたが、じつは、梅の実だった)
 手前の、丸いのも梅(松露)
 松露の梅の左、この四角いのは、なんなんだろう?
 松露の梅の右、なんていうのか、いつも入ってる軽石みたいな砂糖の飴。
 
 二階建てで、下にも同じ物が入っていて、いつもどおり、ずっしりとしている。
 お菓子の種類は、前のとおなじで、意匠がかわっている。
 なかには、前のと同じものもある。
 
 それにしても、梅の実の緑のすはまを、「そらまめ」とは(笑
 そう思っていた僕も僕だが、奥さんも「グリンピース」って(笑
 
 
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2015_06
09
(Tue)20:49
 6/6、阪急うめだ本店に猪飼さんの個展を見に行った帰り、京都によって、JR伊勢丹の地下へ。
 大阪では、阪急うめだ本店では食品売り場に行かず、阪神デパートの方へ。
 阪神の地下で、奥さんが「かむろ」のかりんとうと、いか煎餅・たこ煎餅を。
 なんかほかにないかと見たけど、和菓子は、あんまりな感じだった。
 鶴屋吉信とか、ほかに何軒か入っていたが、わざわざ大阪で買う理由もないし。
 
 JR京都伊勢丹で、水無月がほしくなったが、鶴屋吉信や俵屋吉富などではまだ扱っていなかった。
 で、五建さんで。
 水無月の形をした、三角形のは売り切れ。
 
 外郎各種  五建外郎 
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 手前から、白、左の黄色いのが柚子、そのとなりが黒豆、奥が黒糖。
 棒状の物を半分ずつ。
 
 黒豆は当たりが悪かった。
 もっと全面に黒豆が載っているものもあった。
 黒豆、なかなか美味しい。
 若菜屋の黒豆納豆を思いだした。
 
 柚子は、酸味がどうかと思ったけど、それほど悪くない。
 ただ、色が、かなり濃い。たくわんみたい。
 柚子の風味と甘みがややくどい。
 
 を食べるとよくわかったが、外郎の感じが以前とすこし変わっていた。
 もうすこしべったりと、重い感じだったのが、そういう感じはなくなっていた。
 ぷりんとして、もっちり。
 そのことと関係あるのか、表面のつるんとした感じもなくなった。
 
 黒糖、ちょっと期待はずれ。
 黒糖は、以前の、べったり、重い感じが、よかった。
 黒糖の風味も弱くなった?
 以前は、この黒糖外郎でしか味わえない個性的な風味だったような気がするが、これは・・・。
 
 この中では、黒豆がよかった。
 
 ついでに、なんか腹が減っていたので、赤飯饅頭も。
 
 赤飯饅頭  五建外郎
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 ぱくぱくと食べてしまったので、あまり味とか印象に残っていない。
 ただ、饅頭の皮が、けっこうふっくらなのが印象的だった。
 ひとつひとつラップで包んであり、そのままレンジで温めて、食べたので、皮がふっくらしたのかも知れない。
 まずいという印象はなく、美味しかったので、今度は落ち着いて食べてみよう(笑
 

 仙太郎さんも水無月を扱っていたが、パス。
 じつは、5月に、奧さんが水無月を食べたくなったからと買ってきた。
 仙太郎しか水無月をあつかってなかったので、仙太郎のを買ってきたのだそうだ。
 白、黒糖、抹茶と三種類。
 
 は、外郎のぷるん・つるんとした感じがなかなか個性的。
 また、以前は、小豆のところに小豆のえぐみが残っていたが、それはなくなった。
 ただし、かなり甘い。
 また、小豆の部分のえぐみはなくなったとはいえ、たとえば、鶴屋吉信や俵屋吉富などとくらべると、小豆の炊き方など繊細さや行き届いた感じはしない。
 むしろ、小豆の部分は、粗雑な感じがした。
 
 抹茶
 小豆・外郎ともにこれも甘すぎ。
 白・抹茶、半分ずつ食べて、口の中が砂糖の甘さでいっぱいになった。
 砂糖はふつうの白砂糖っぽい。
 普段抹茶を飲んでいるので、どんな菓子でも、「抹茶味」とか「抹茶入り」とかいうのは、自分からは極力食べないようにしている。
 たいてい、がっかりするので。
 これは、しかし、抹茶味なのかと。たしかに、色は、それらしい色だが。
 くどいようだが、甘過ぎ。
 
 黒糖
 これは、黒糖というより、コーヒーみたい。
 
 白の外郎部分はわるくないが、小豆部分は・・・。
 いつものことだが、仙太郎さんは、なにかにつけ、どこかが粗雑な感じがする。
 
 
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2015_06
08
(Mon)22:54
 6/3~6/9まで、阪急うめだ本店で、猪飼さんの個展が開催されていて、6/6に行ってきた。
 去年、一昨年と個展がなくて、ひさしぶり。
 「灰陶展」とあるように、灰釉の土物が中心。
 なかには、染め付けのぐい飲みなどもあった(染め付けははじめて)。
 
 灰釉は、猪飼さんの原点、というか。
 また、灰釉の醍醐味は、釉の流れ。
 まさに、いま、釉薬が陶器の表面を流れ落ちているかのような、そんな釉薬の流れを固定した壺が、今回は、やはり、よかった。
 
 茶碗も、釉薬をいろいろ工夫されていて、面白いものもあったが、ひとつ物足りないのが、手取り。
 釉が分厚いせいで、重くなる。
 べつに重いのはいいが、手取りとしてその重量感や手触りなどをみたとき、物足りなさを感じる。
 まあ、手取りなんて、すごく微妙なもので、見た目ではわからない。
 その場で、持ってみるだけでもわからない。
 使ってみないと・・・。
 そのあたりが、難しい。
 
 今回は、片口を買った。
 奥さんが、はないれによさそう、というので。
 
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 家の庭に今盛りのほたるぶくろをいけてみた。
  
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 注ぎ口が見えて、片口だとわかるように^^
 真横ではなく、ちょっと、注ぎ口を正面よりにして。

 
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