2017_06
27
(Tue)22:32

狩野美信の山湖図。

P6212115 (384x512)

 

P6212117 (512x384)

 

軸の裏に、「名月」とも「堅田と月」とも。

それぞれ持ち主が題をつけたよう。

それにしても「堅田」とは、また、縁も浅からず、みたいな感じで。

右の方の寺のような建物を、浮き御堂と見たのだろうか。

とすると、正面の山は、近江富士、とも。

ただ、浮き御堂の屋根はこういう屋根ではないし、近江富士も別の山と重なったりしないので、ちょっとちがう(なんせ、ここへ引っ越してくる前、浮き御堂には釣りでよく行ったので)。

でも、なんとなく、その雰囲気があると言えばある。

近江八景では、堅田は落雁。

でも、この軸を堅田と見立てた人は、芭蕉の句を意識していたか。

浮き御堂近くの琵琶湖に面したちょっとした公園(というよりちょっとした芝生の広場)に、芭蕉が堅田で読んだ句碑があった。

(浮き御堂のすぐ北にも、みずうみの中に芭蕉の句碑がある)。

公園の方の句は、

    鎖(じょう)明けて月さしいれよ浮御堂 

 

みずうみの方の句は・・・よくわからない。なんせ、読めないので。

(いや、芭蕉じゃないかも・・・^^;)

 

そんなことを思うともなく、 お茶。

P6212126 (448x336)

釜の竹紋が、画にはないが、画の一部のよう。

画には描かれていない竹藪。

亭主の席はその竹藪に囲まれているようで、画のなかに入った心地。

 

まずは、知足で。

P6212124 (384x512)

 

知足は、画の中の月のよう。

月の盃。

画の中からとりだした月の盃。

その月で一服。

なんか不思議な気分。

 

さらに、古唐津で。 

P6212128 (384x512)

 

古唐津ははっとさせる。

胸が高鳴る。

画の雰囲気と全く同じ。

画の雰囲気を茶碗にしてとりだしたよう。

感動的。

その画の雰囲気そのもののお茶を、一服。

 

こういう取り合わせもいい。

いままでは、物語のようにして取り合わせていたが、道具の持っている雰囲気だけで取り合わせる。

ここまでしっくりくると、ほんとうに感動的。

物語で取り合わせる、というのは、理屈で取り合わせると言うこと。

これは、理屈ではない。

 

後日、水指しを備前にして。

この時、釜は、糸目筒に。

P6222156 (384x512)

 

P6222162 (384x512)

 

釜、時候的に、胴締めでも糸目でもよさそう。

水指しは、備前。

茶入れは、利休棗。

水指しを井戸手にすると表装と被るので、備前がいい。

  

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2017_06
22
(Thu)23:20

塗蓋が昨日届いた。

さっそく、蓋をしてみた。

 

P6222148 (336x448)

 

結構、水指しっぽくなった^^

 

自然釉が白くなっていたり、垂れていたり、また、土の表面が銀色っぽくなっていたり、焦げていたり、となかなか面白い。

 

P6222151 (448x336)

 

口辺や肩には、櫛目がある。

これらの櫛目は、洒落ている。

 

備前の甕、壷、といっても、なかなかこういうのは見ない気がする。

また、備前の水指しで耳付の物はたくさんあるようだが、こういう耳が衝いてるのもあんまり見ないような。

ちょっと面白い。

 

井戸手の李朝白磁があるのであまり出番はないかな、とも思っていたが、山湖図にはもってこい。

白磁の色は、中廻しと被る。

 

P6222147 (512x384)

 

こんな感じで、軸も水指しも活きる。

 

P6222142 (512x384)

 

蓋を取ると、けっこう涼しげ。

 

P6222154 (448x336)

 

 

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2017_06
22
(Thu)22:03

あの古唐津の茶碗にあうようないい軸がないかなぁ、と。

以前、見つけたが買わずにおいた軸が、ちょうどいい感じだったので、見てみると、まだ売れていないようで、運良く手に入った。

 

買わなかったのは、画像では、中廻しがあまりにも浮いている感じがしたから。

画は古いが、中廻しなど表装はやり直して、新しくなって浮いているのかと思った。

が、実際に届いてみるとそうでもなかった。

P6212115 (384x512)

 

浅葱色の中廻し、浅葱よりももうすこし緑がかがった天地など、画同様に時代がついていて、ショップの画像で見たほど浮いてはいない。 

 

P6222139 (448x336)

 

P6212116 (384x512)

 

P6212117 (512x384)

 

軸には「名月」という題も書いてあった。

ということは、秋かな?

と思ったものの、この浅葱の中廻しのおかげで、今ごろから8月いっぱいまで、折に触れて飾れそう。

 

しかも、とてもいい雰囲気。

堂々とした感じもあり、威厳もあるが、幻想的でもある。

 

奥さんもいたく気に入った様子。

なにかと、ここがこうやったらもっといいのに、とか言うが、これは、文句のつけようがない、そうな^^

 

僕も多くを語る気はしない。

あとは、茶碗など、道具との相性。


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2017_06
21
(Wed)21:20

6/20 塗り蓋が届いた。

白磁の口径は、約9.2センチ。

約9.1センチの蓋がたまたまあったので、注文した。

 

釉薬がいちばんきれいなところ。 

ここが、正面中の正面。 

P6202113 (336x448)

微妙に、口の端があまるところがいい。

ピッタリ上に被ってしまうともっさいし、かといって、首のところにピッタリだと、それはそれでありふれた水指しのようになってしまう。

こうして塗蓋をしてみると、例の釜の蓋よりもいい感じがする。

蓋の溜塗りの黒に青みがかった白磁の肌が映える。

 

P6202110 (336x448)

ここは、首から胴にかけて、梅花皮が出ているところ。

梅花皮の出方が、茶入れなどにみられる釉薬のたれのようで面白い。

また、向かって左はカセていて、右はつややか。

左と右で全然表情がちがうのも面白い。

 

P6202114 (336x448)

ここは、首に陶工の指の跡。

また胴の中程から下が、焦げていて、梅花皮も出ている。

また、底近くは釉薬が剥がれ落ちている。

これらの景色がとても面白い。

 

こうしてみると、とても水指しらしくなった^^

 

ところで、どうして、水指しではなくて、こんな壷というか、甕というか、花入れというか、そんなのを水指しにしたか。

水指しとして作られた水指しは、いらないとおもったから。

なんか、水指しとして作られた水指し、って、ちょっと、もっさい。

もっさい・・・というか、、、、。

はっきり言って、床に飾っておけない。

床に飾っておけない・・・というか、床においておけない。

つまり、収納場所がないので・・・^^;

こういうのなら、使ったあと、床に飾っておける。

たとえば、こんなふうに・・・。

(蓋はしない)

P6182081 (448x336)

 

お茶をするときは、ここから持ち出して水を汲み、釜の横に。

こういう見立てた水指しだと、これができる。

でも、いかにも水指しとして作られた水指しは・・・ちょっと。。。

さすがに水指しが床にあると、場違いな感じもする。

けど、これなら花入れにも見えるので、場違いな感じはしない。

できるだけ、お茶の用意やかたづけをさくさくとできるように、という工夫。

それだけのこと、といえばそれだけのこと。

 

P6202102 (448x336)

 

P6202108 (336x448)

 

備前の方も、たとえば、こんな感じに・・・

P6212133 (384x512)

(蓋は届いたがまだ使っていない)


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2017_06
21
(Wed)20:39

6/18のゆる茶。

最近、近所のオバサンのことで、イラ~っと。

そのせいか、軸をあの、山陽のイライラ波の扇面にしたくなった。

P6182081 (448x336)

 

P6182076 (448x336)

 

イライラの波に梅瓢箪がぷかぷか。

ここまで自分の心を反映する軸をかけることは今までなかったが、これはこれでなかなかいい。

イライラの波を見ているとなんだか心が落ち着く。

 

で、そのままお茶を。

 

イライラの波ときたので、糸目の筒釜に。

糸目は、水紋でもある。

 

P6182052 (448x336)

 

また、白磁の水指しは、まるで、扇面の瓢箪のうえの方をすぽんと切ったみたいな形。

イライラの水を汲み、この水を釜に注ぎ、湯を沸かす。

それによって、イライラとがって波だっていた水が、丸い水紋になる。

落ち着いて、まどかな湯に。

釜のまどかな糸目がそんな湯を象徴している。

P6202105 (448x336)

 

その湯で、茶を点て、いただく。

茶碗は、知足。

足るを知る。

  

P6182077 (448x336)

 

まあまあ、落ち着いてきた^^

 

そのまえに、菓子。

ひさびさに、自家製シフォンケーキ^^

P6182053 (448x336)

 

御所車  老松さん

一休寺(半分) 玄米落雁製  亀末さん

 

御所車、先週の10日に京都に行った折り、大丸の美術画廊で交趾の作家さんの個展をやっていて、見ていたら一服どうぞ、というのでお茶をよばれたが、そのとき出てきたのが、御所車。

今まで、見た目、白雪糕(はくせんこう)のお菓子のようなので興味がなかったが、食べてみると、なんと小豆のおかし。粒餡を白雪糕でつつんで、御所車の型が押してあったのだ。

食べた瞬間、これ、丹波大納言やんか、と。

おいしい。

以前から大好きだった、俵屋吉富さんの雲龍。

実は、小豆が丹波大納言でなくなって、久しい。

で、復刻版、とかいって丹波大納言の物も出しているが、値段が高い。

以前は今の普通雲龍よりも安く、丹波大納言の雲龍が食べられたのに。

丹波大納言でなくなってから、味もイマイチ。妙に甘みが強くなったような。それに、小豆の餡を食べている気がしない。こくもない。美味しくない、とは言わないが、もの足りない。

そういうわけで、久しく、丹波大納言のおいしいのを食べていなかった。

それが、なんと、灯台もと暗し、とでもいうか。

値段も、普通雲龍ととんとんかな、と。

そういうわけで、御所車を買ってきた。

これからは、雲龍よりも御所車の方をたくさん食べるかも^^

 

P6182069 (384x512)

 

 

替え茶碗、例の古唐津。

P6182072 (448x336)

 

この唐津、ほんとに手取りがいい。

やわらかくて、腰の丸みがとてもしっくり。

湯を入れると、熱すぎず。

 

 

ところで、山陽のこの軸には、釜は、この糸目釜がいい。

カチッとしているところが、山陽のくにゃっとした瓢箪と。

これが、胴締め釜だと、同じような形の物がかぶって、締まりがなくなる。

 

P6192091 (384x512)



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2017_06
18
(Sun)20:48

なんとなく、なかなか蒸し暑くもならないので、ずっと米沢紬だったいちま。

でも、ここのところ、結構蒸してきたので、そろそろ、お着替え。。。

読み本柄の絽に。

P6182041 (384x512)

 

帽子も^^

P6182044 (384x512)

 

後ろ。

P6182046 (384x512)

 

普通に蝶々結び。

 

横。

P6182047 (384x512)

 

ひさびさのお着替えで、かなり、おすまし^^

P6182049 (512x384)

 

読み本の絽の単衣とこのひまわり色の帯とのコーデは、今年が初めてのみたい。

べつに、着物と帯のコーデは決まったものはなくて、そのときのだんなんの気分。

たぶん、その年の暑さや蒸し度合いで決まっているような感じ。

 

ちなみに、今年は、今、リビングで 24℃、54%。

日中でも余り変わりない。

外は、28℃くらいになっていた。

 

絽の単衣は、読み本 → 紙風船 → 野分け という順序で、夏になっていく。

単衣は、米沢紬 → 縮緬の単衣。

単衣から浴衣の順序は、

 

 米沢紬 → 縮緬の単衣 → 読み本 → 紙風船 → 野分け 竹仙の浴衣 → 伊右衛門浴衣 → 野分け → 龍田川の単衣

 

といった感じ。

ただ、その年の気候次第で、着たり着なかったりする。

 

去年は、この絽は着なかった。

縮緬の単衣から、いきなり、紙風船の絽。

今年は、縮緬の単衣は着ずに、米沢紬の単衣から読み本のこの絽。

米沢紬もこの帯も黄色。

今年の夏の色は、黄色だ(なんて^^)

 

2015/5/31

この年は、6月下旬、7月くらいの陽気。

そとで30℃近く、リビングでも、26℃、40~50%。

からっとしていて、それほど蒸し暑く感じなかったようだ。

赤い帯。

P5290518 (384x512)

 

2014/5/29

5/25頃芍薬が咲き、しおれてきたので花を摘んだ。

その花を帽子に飾った(マリーアントワネットの頃、軍艦の模型をデコレートした帽子があったそうだが、そんなイメージ?)

急に暑くなった、としか書いてない。

薄紫の帯。

 

2013/7/4

この年は、絽に着替えたのが今年よりもっと遅かった。

帯は地はお茶のような緑、赤い柄の入った絞り。

今年よりも絽に着替えるのが遅いとしもあったんだ。。。

暑くないが、蒸し~としている、ある。 

 

 

2012は、この絽は着ていないみたいだ。

 

2011/6/22

蒸し暑かったようだ。

藍の帯。

いちま 

 

2010/6/5

前の、楽天ブログの記事。

画像が小さいのは、以前の楽天ブログは画像の容量が小さくて、そろそろ危なくなってきた頃、あわてて入らない画像を削除したり、サイズを小さくしたりした、そのため。

後に、アクセス件数で使用できる容量が決まるようになり、今となっては、そんなことしなくてもよかったのだが、戻すのもめんどくさいのでそのまま。

ピンクの帯。

だんなんも阿波しじらを着ている。

よほど暑かったのだろう(とはいえ、今住んでいるところはこの時住んでいた所よりもかなり涼しい)

IMG_7385.jpg 

 

2010/5/19

「いちまの絽の単衣、昨日、腰揚げ、肩揚げをして、やっとできあがった。」とある。

試着は、青い帯。

IMG_7266.jpg

 

2010/4/29 に裁断終了。

2010/5/18 完成。

我ながら、ようやったもんや。。。

今はもう無理^^;

 


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2017_06
18
(Sun)00:39

ちょっと水指しには小ぶりかな、とは思ったものの、なんか、とてもよさそうなので、ついつい、買わずにはいられなかった。

李朝の、白磁の甕、あるいは、壷、あるいは、花入れ。

でも、水指しとして使うつもり。

 

一応、ここがいちばんきれいかな、というところを正面に。

P6161981 (384x512)

 

この水指し。

随所に梅花皮がででいる。

それだけでなく、きれいに李朝の初期の白磁の色つやが出ているところがあるかと思えば、かせていたり、釉薬が剥がれていたり。

そこが面白いと思った。

李朝の価値観からすれば、完全な失敗作。

それを、どこで誰が見つけたのか知らないが、いま、日本の僕のところにある^^

 

ここを正面にするのは、李朝の白磁の雰囲気がよく出ている部分と、梅花皮の部分の対比が美しいから。

梅花皮の、なんと大胆なことか。

同じ釉薬で、その厚みのちがい、でこんなにもちがった表情になる。

李朝の白磁のところは、とても雰囲気がいいし、李朝の白磁独特の艶と雰囲気や質感を持っている。

その反面、ある意味、出来損なってあらわれた梅花皮。

このふたつが連続してあらわれているところが、とてもいい。

 

P6161999 (448x336)

 

口には、銀継ぎ。

以前これを持っていて人は、大切にしていたのだろう。

それとも、割れて陶片として捨てられていたのを修繕したのか。

 

P6161980 (512x384)

 

すこしずつ、反時計回りに・・・ 

P6161982 (448x336)

 

P6161984 (448x336)

口の反対側に見える、釉薬がごちゃっとなっているところは、指のあと。

陶工が施釉するときにつまんでいたところだろう。

親指で外側、人さし指と中指で内側を。

たぶん、左手。つまんでみるとぴったり。

口をつまんで、どぼんと釉薬につけ、引き上げて、くりくりっと内側に釉薬を回して、さかさまにして、しゅっしゅっ、と釉薬を水切りする。

とまあ、ただ理想像だけど^^

 

向かって左側に、特にカセているところ。

ちょっと黒ずんでいる。

 

P6161986 (336x448)

 

P6161991 (336x448)

 

艶や質感など、きれいなところとまったくちがう。

 

ここは、いちばんきれいなところ。

というか、李朝の初期の白磁らしいところ。

ほわん、としていて、なんというか、ほんのりと。

独特な肌合い。 

P6162001 (448x336)

 

その李朝白磁らしいところから、釉薬の厚み、焼成温度、火の当たり、また、置かれていた場所の気流などによって、さまざまな表情が連続していく。

ある意味、陶芸とはなにか、陶芸のある種の醍醐味を凝縮したような水指し。

たった、高さ18センチくらいの水指しに、こんなにも醍醐味が詰まっている。

それも驚き。

狙って作ったのだろうか?

いちおう、李朝の陶芸家は白磁を目指していたという前提で話しているので、狙ったわけではないだろう。

いろいろな条件が重なって、偶然、うまれたこの水指し。

今の陶芸家だって、狙ってこれだけ作れる人って、いるかなぁ、とか(笑

ここまで様々な表情を、条件をこの小さなボディに凝縮できるかな、と。

狙って、前もってイメージして作ろうとしたところで、ここまで表情豊かで、条件のかさなりあいが緻密で、重層的なものを具体的にイメージできないだろう。

漠然とだって。

人知を越えている。

 

サルトルは、ペーパーナイフという物は人が前もってペーパーナイフというものをイメージ、そのイメージに従って作られた、これを投企というとかなんとか、そして人はそのように生きるものだとかなんとか、そういう話しで実存とはなにか、実存主義とはなにかを説明しようとしたが、これでいくと、この水指しは「実存」には、あるいは「実存主義」には収まらない(笑

実存主義を越えた、水指し(笑

(ジョークですよ)

 

(実存主義、でいうなら、竹泉さんの「知足」はまさにそう。でも、あの茶碗は、できあがった時点で、具体的に姿を現すと、人知を越えてしまった感がある)

 

今の陶芸は、なかなか、人知を越えるようなものはできにくい。

ガス窯、電気窯など、むしろ、きっちり管理できて、一様、均質にできやすい。

なので陶芸家は、逆に、窯の中で温度にムラができるように工夫したりする。

また、炭を入れてみたり、灰を入れてみたり・・・。

李朝の陶工達が目指していたものが、ある意味、いとも簡単にできてしまう。

 

ところで、この水指し。

梅花皮が出ているから、たぶん、桃山のころの井戸茶碗と同じころ、かなあ、とか^^

梅花皮が出ていた期間というのは、その時期だけで、とても短いらしいので。

李朝の陶工にとっては、理想は、まったき白磁。

白磁を目指して、進化していく過程で、井戸茶碗は生まれた。

井戸だけでなく、とうじの、桃山のころの高麗系の茶碗は、みんなおなじ。

白磁への進化の過程で生まれてきたもの。

それが、独立した種として、いまだに日本では生き残っている。

当時の茶人達が見いださなければ、もしかすると、とっくに、進化の歴史の中にうもれて、消えてしまっていたかも。

ただ、枝分かれさせただけでなく、それらを母体として、いまにつづく茶の湯の茶碗はいろいろと生まれてきている。

 

それにしても、今まで、井戸茶碗が磁器だとは知らなかった。

この壷をネットで見たとき、「土が赤いのに、白磁?(アップした画像では、1枚目の下の方、釉薬が剥がれているところ)」と不思議に思って調べてみると、なんと、井戸茶碗も磁器で、つまり、同じ物だということ。

カオリンはカオリンだが、精製がまだ未熟で不純物が多かったか、あるいはカオリンだけだと形成しにくいのでなにか土を混ぜていたか、あるいは、化粧土を塗っていたか、とか。

井戸茶碗、ってふつうに見慣れていたのに、案外謎が多い、らしい。

 

でも、まあ、あの李朝の白磁どくとくの、夢みるような乳白色の肌や、雪白色の肌が好きな人からすると、これは、「うーーーん、あかん」なんやろうなぁ。。。

けど、僕にしてみれば、その「あかん」ところが「いい」^^

 

水指しとして使うので、ちょっと蓋を・・・。

備前で勘渓の釜の蓋がピッタリだったのに味をしめて、窯の蓋を試してみると・・・

 

これは、鬼霰鉄瓶の蓋。 

P6172010 (384x512)

 

これは、奥さんが言うところの「絵心のない」釜師作の浜松地紋の小釜の蓋。

P6172009 (384x512)

 

なんか結構面白い^^

(一応、塗り蓋、備前のといっしょに注文したけど・・・)

 


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2017_06
17
(Sat)22:25

最近、水次というか水指しというか、そんなふうにいつも釜の横に置いて使っているホーローのヤカンでは、なんとなくむさ苦しくて、暑い感じがしてきたので、ちょっと水指しが欲しくなった。

でも、お茶の道具の水指しとして作られた水指しではつまらないので、甕だの、壷だの、から探して、水指しに見立ててみようかな、と。

で、ひとつ、見つけた。

古備前?の甕。というか、花生け、というか。

で、たまたま、勘渓の胴締釜の蓋がピッタリ(笑

 

P6172011 (336x448)

 

なかなか、面白い。

水指し用の塗り蓋というのがあるが、それも退屈かな・・・

(といいつつ、べつのところで注文。まだ、届いていない)

  

今日は糸目釜と。

P6172018 (512x384)

 

P6172026 (336x448)

 

亭主の席からだと逆光になるので、庭側から。

P6172031 (512x384)

 

P6172032 (448x336)

耳付の甕。

口元に波のような櫛目が入っている。

そこが糸目釜とあうかな。

また、ボディも糸目と逆なので。 

 

客の席から。

P6172025 (512x384)

 

ホーローヤカンよりも背が高く、高台がすぼまっているので、けっこう涼しげ。

色も黒のホーローのつや消しよりも、涼しい。

 

P6172028 (448x336)

 

茶碗、古唐津。

替え、竹泉造 曳舟絵染付

茶入れ 染付独楽

P6172020 (448x336)

 

菓子 粟羊羹  亀末

   御所車  老松

P6172017 (448x336)

 

甕だの、壷だのに、釜の蓋を合わせて水指し、というのは結構面白い。

普通の塗蓋は、せっかくの水指しの個性を奪っているような気がする。

ただ、陶磁器と唐金なので、カチンといかないように気をつけないと。

 

客席からの画像で、床に飾ってある花入れ。

あれも、実は、今回、水指しとして手に入れた物。


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2017_06
14
(Wed)22:59

このごろ、そう、あの雲龍釜を手に入れてから、ことに、なぜか、継ぎのある茶碗が欲しくなっていた。

金継ぎ、銀継ぎ、・・・なんでもいいけど、とにかく、継ぎのある茶碗。

継ぎとは補修あとなので、ある意味、「疵物」と言うことでもあるが、一方、直してでも使いたいほど、それだけ、持ち主が愛で、大切にしていた、という証でもある。

そんなふうに愛で、大切にされていた茶碗が欲しかった。

 

それで、例によって、ヤフオクを見ていたら、おっ! という茶碗が。

価格も手ごろなので買ってみたのが、今日届いた。

 

P6141897 (512x384)

 

蓋には、 唐津茶碗  寸恵廣 花押 とある。

この花押は、表千家八代の啐琢斎さんの、ということ。

金泥の継ぎがあり、この継ぎがなかなかいいので、欲しくなった。

継ぎがあっても、継ぎがなかなかいい、というのは、なかなかお目にかかれないような。

 

茶碗正面。 

P6141909 (448x336)

 

釉薬が、まるで驟雨のよう。

茶碗をまわしていくと・・・

 

P6141906 (448x336)

 

金継ぎが、まるで稲妻のよう。

他の継ぎも・・・

 

P6141908 (448x336)

 

ここは雷雲から稲妻。

見込み側も、稲妻。

雷雲から。

P6141907 (448x336)

 

P6141912 (448x336)

 

もともとの茶碗の釉薬の景色に、金継ぎが趣を添えている。

なんか、たまらなく素敵で面白い。

 

しかも、この稲妻が、『伊勢物語』6段を連想させる。

子どものころ読んだグラフィック版の『伊勢物語』に、安田靫彦の鬼一口の画が載っていて、その稲妻そっくり(記憶では)。

闇のなかに閃く稲妻と驟雨。

まるで、『伊勢』の6段そのまま。

 

届いてみると、ネットの画像より、なんとも愛らしく、品がある。

 

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ただ、いわゆる唐津のイメージとはかなり違う感じも。

これは、たぶん、遠州好み。

 

P6141899 (448x336)

 

高台まわりを見ると、一度釉薬を塗った上に、黒く発色している釉薬をかけている。

このやり方も、遠州っぽいやり方。

 

また、実はこれ、発掘伝世ということ。

だから、継ぎの意味は、ちょっとちがうといえばちがう。

唐津は江戸中期にも人気が高かったらしく、ことに、桃山から江戸初期の唐津のブームみたいのがあったとか。

ただ、そのとき、そんな唐津はもう作っていなかったので、それなら、というので、窯あととから発掘して継ぎ合わせて・・・と。

そういう茶碗らしい。

だからところどころ土のようなものが入にはいりこんでいるような。

 

染付の茶入れとも、なかなか。

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お茶を点ててみると・・・

P6141921 (512x384)

 

P6141915 (512x384)

 

目が覚めるように、お茶も茶碗も引き立つ。

 

湯をはると、まるで湖に稲妻。 

P6141924 (448x336)

 

いろいろと想像が広がる。

 

「白露」という銘は、

 

 白玉か なんぞと人のとひしとき 露とこたへてきえなましものを

 

『伊勢』の6段の歌から。

 

もともとの「寸恵廣」という銘は、どうしてかよくわからない。

正面の驟雨と見立てたところを、扇と見立てたのか。

それともほかになにか意味があるのか・・・。

 

手取りは、下の方がずっしり来る。

見込みには相当分厚く釉薬がたまっている感じ。

堅いが、やさしい手触り。


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2017_06
14
(Wed)21:56

なんとなく、ふと、思いたって、軸を静坐閑人に。

P6121865 (384x512)

 

茶碗も、灰釉鉄彩茶碗から、竹泉さんの曳舟に替えてみようかな、と。

 

P6121873 (448x336)

 

染付の独楽茶入れと置きあわせてみると、なんともすがすがしい。

P6121881 (448x336)

 

染付茶碗は、労働の風景。

俗世の様子。

茶入れの風景とあわせて、こちらは俗世。

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一方、静坐閑人は、ある意味、文人の理想郷。

 

P6121869 (384x512)

 

竹林(釜)を抜けると、静坐閑人の理想郷。

(竹林の七賢人などというように、竹林は俗世と理想郷の境。あるいは、仮の理想郷)

 

そんなふうに思いなしながら、俗世に身を置きつづけるしかないこちらの世界から、静坐閑人を眺めやり、あらためて曳舟の様子を見ると、なんとももののあはれな風情。

すがすがしさともののあはれ。


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2017_06
11
(Sun)00:20

日、今日といきなり蒸し暑くなった。

(といっても、実際の湿度は60%くらい。平生が40%~50%台なので60でも蒸し暑く感じてしまう)

糸目釜では暑いので、釜を竹紋の胴締め釜に。

 

今日は京都に行って、帰ってからお茶。


P6101827 (512x384)


時代写し竹紋胴締め釜  般若勘渓 

P6101852 (448x336)

去年の11月に買って、使える日が来るのを待っていた。

糸目よりはあとで梅雨時に、と思っていたが、やっと使える日が来た。

分厚い感じがする糸目よりは薄手。

 

P6101831 (448x336) 

口もかなりおおきい。

 

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また、胴から肩にかけて締まっていて、ボリューム感が少なくなり、軽い感じも。

以上から、涼しげになる。  

 

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梅雨時にはちょっと鬱陶しくなるかな、と思っていた竹紋も、雨に濡れる竹藪を思わせてかえって涼しげ。

雨に濡れる、というのは、軸の雨中小禽図のため。

 

鐶付は雀。

P6101840 (448x336)

竹藪と言えば、舌切り雀でもおなじみ。

 

摘みは松笠。

台は、柏の葉。 

P6101842 (448x336)

 

蓋は、時代写しというだけあって、時代を経て艶を失った感じに仕上げてある。

 

鳴りは低く、落ち着いている。

 

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竹藪の上空をほととぎすが啼きながら雨中に消えていく。

  

亀末さんで菓子を。

 

葛焼き 

P6101818 (448x336)  

 

水牡丹 

P6101822 (448x336)

 

もっちりとした葛焼きと、ぷるんとした葛の水牡丹。

小豆餡と白餡。

同じ葛でもまったくちがう。

 

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茶碗も、猪飼さんの灰釉鉄彩茶碗に。

さらりとした灰釉、ざんぐりと軽やかな信楽の土。大ぶりに開いた井戸型の茶碗。

この感じが、梅雨時の蒸し寒いような、暑いような、そんな陽気にしっくり来る。

 

P6101841 (448x336)

また、この見事な灰釉の流れも涼しげ。

 

釜といちま(笑

P6101849 (336x448)

 

いきなり暑かったかと思うと、また、なんとなく涼しく、ひんやり・・・で、いちま、実はずっとお着替えしていない。

そろそろお着替えせんとあかんか~、いちま?^^

 


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2017_06
07
(Wed)21:40

先日、手に入れた雲龍釜。

右の鐶付の脇にヒビ。

P6031682 (336x448)

 

昨日、錆漆で修繕。

今、キッチンで養生中(笑

 

P6071787 (448x336)

 

ちょうど雨も降ってきて湿度も高くなってきた。

ついでに、川邊庄造の平丸釜をちょっと焚いてみたくなって、キッチンを暖かく、湿気も多い状態にできるし。

漆が固まるのに最適なのは、気温25度、湿度85%。

 

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さすがにそこまではいってないが、まあ、このくらいならぼちぼち。

 

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昨日、寝る部屋を加湿して一晩おいたがまったく乾かなかった。

今はだいぶ乾いてきた。

 

P6071789 (448x336) P6031682 (336x448)

 

もう一息。

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2017_06
04
(Sun)20:31

最近、お茶での湯の扱いが以前とすこし変わってきた。

以前は、7,8月になってきたら小釜や鬼霰鉄瓶で、沸いたら電熱を切り、さめたらまた沸かす、というふうにしていた。

この頃は、鳴りを聴くためにずっと電熱は入れたままで、湯を少なめに沸かし、湯が熱くなったら茶を点てる前に水を足す、というふうにしている。

まあ、本来の炭でやるやりかたに近くなってきて感じ。

こういうやりかたをしているうちに、ある日、真夏にも、小釜や鉄瓶を使わずに、雲龍釜なんかどうかな、とふと思った。

 

で、ちょうどそのとき、ヤフオクで手ごろな釜を見つけたので、落札。

何ともラッキーなことに、開始価格の1000円で落札することができた。

その釜が、昨日届いた。

 

で、さっそく、沸かしてみた。

P6031672 (448x336)

 

江戸後期、でどころは京都の伏見桃山、ということだが、釜肌など、みるからに今の釜とは違う。

「雲龍釜」という名前の由来の地紋も、うっすら程度。

ここ、龍の頭と首、そして左下に雲。

P6031671 (448x336)

商品説明の画像でもうっすらで、このうっすらの地紋だからこそ気に入った。

 

また、右の鐶付脇に、ひび割れ。 

P6031682 (336x448)

錆漆といかけで補修してある。

実は、ここも気に入った。

いざとなれば、自分で補修すればいいし。

 

そして、底にもちょっと不細工な補修(これは頂けない補修だと思ったが、水漏れは無し)。

ぼくにはこんな地紋やこんなひび割れがなかなか魅力的だったが、他の人には遠されたためだろう、そのお陰で開始価格で落札できた^^

 

江戸後期、というのもたぶん、ほんとだろう。

少なくとも、洋銑ではなさそうなので、明治よりは前という感じ。

P6031677 (448x336)

厚みが、約2~3ミリ。

雲龍釜は形が単純なので薄く作りやすいのかも知れないが、薄い。

こういう薄さにできるのは、和銑だから。

肌の朽ちかたも、洋銑だったらこんな風にならないだろうな、という雰囲気。

おなじ釜とはいえ、まったくの別物。

ちょっとしたカルチャーショック・・・。

 

美意識も全くちがう気がする。

その違いが、明治維新後の西洋風な考えや思想、生活様式の変化などによるちがいということもあるだろうが、それ以上に、素材の違いからくる美意識の違い。

今どきの釜は、洋銑という素材にあわせた、その素材を活かし、いかにその素材を美しくするか、というそのうえでの美意識という気がする。

同様に、和銑の釜は、和銑という素材の美しさをいかにひきだすか、という、そういうところで培われた美意識。

どちらも、素材に規定されているという点で同じ。

ただ、できた物はこんなに違う。

 

技術的にも、それぞれにふさわしい技術があるのだろうし。。。

 

それはそうと、こんなに錆ている底。

 P6031678 (448x336)

けど、湯にまったく錆は出ていなかった。

ちょっと驚いたが、これも錆びにくい、和銑だからかな。

 

ただ、臭いは・・・なんとなく、京都の町屋の土間の臭いのような。

あるいは、蔵の臭い?

なので、3回ほど煮てみて、臭いを取った。

まあ、許容範囲になった。

 

蓋。 

P6031686 (448x336)

画像ではあまりわからないかも知れないが、こういう色合い、質感は、たぶん、洋銑の釜では古くなっても出ないような。

 

で、今日、試しに使ってみた。

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P6041732 (336x448)

 

なかなかわるくない。

皆口で、肩がなく、肩から口へのすぼまりもなく、開放感がある。

鳴りは、低い、静かな鳴り。でも、どこか華がある。

 

ただ、今日は、今の季節の道具との取り合わせだったが、実際に使おうと思っているのは、8月。

で、そのときの道具をとりあわせてみた。

 

P6041748 (448x336)

 

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水指し スペインの泡ボール。

蓋はするかどうかわからないけど、竹すだれ(巻き寿司の)。

できれば、鬼すだれ(伊達巻きを巻くときに使う)が欲しい。

 

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茶入れ ガラス霰茶入れ。

 

この取り合わせ、なかなか涼しげでわるくない。

皆口の筒の釜と、同じ円筒がベースのガラスの茶入れ。

筒とは対照的な、半球のガラスのボール。

このボール、泡ボールというのは、空気の泡が封じ込めてあるから。

画像ではちょっとわからないかも知れないけど。

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2017_06
04
(Sun)00:50

昨日、近所のスーパーで、半額の甘鯛4匹ゲット!(笑

すでに調理済み。

さらに歯ブラシできれいにして、約8%の塩水に6時間弱つけておき、プチマレンギ出動^^

 

P6021651 (448x336)

なかなかカタのいい甘鯛(尻尾まで28~30センチ弱)。

定価880円が半額。

(マレンギで乾燥させるときは、身の方を上にする。画像撮るために、一枚皮を表にした。なかなかきれいな甘鯛。若狭直送)

 

マレンギ、35度(常温)で12時間。

P6031654 (448x336)

 

P6031656 (448x336)  

甘鯛はやはりすこし水っぽいのか、干している間に水が出て来て、くぼみにたまったりしていた。

時々キッチンペーパーで拭きとったり。

干すと結構縮む。

 

マレンギで一夜干しした甘鯛を、ヘルシオで。

ウォーターグリル 20分。

P6031692 (448x336)

鱗のついたままの皮もこんがり。

(皿の直径約22.5センチ)

 

P6031694 (448x336)

身は、つやつや。

 

白身はふわふわ。

鰭はぱりぱり。

皮は、さくさく。

骨は、ぽきぽき。

 

とくに、鱗つきの皮がさくさく、なんとも、感動。 

なかなか、ここまでうまく焼けていて美味しい甘鯛の皮って、食べられない。

 

理想の甘鯛一夜干し!^^

 

いままでプチマレンギでつくった一夜干しの中でいちばんうまかった。

やっぱり、甘鯛は一夜干しに向いている。

 

(プチマレンギ + ヘルシオ) x  甘鯛 

 

 = P6031695 (448x336)

 

実は、いまもプチマレンギ稼働中。

今夜は、真鯛と真鰺。


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2017_06
02
(Fri)00:34

最近、なんとなく、一夜干しを作るようになった・・・。

というか、近所のスーパーで、午後5時すぎると鮮魚が半額になったりする。

それを見て、なんとなく、そういえば、うちには「プチ・マレンギ」なるものがあったなぁ、ダメ元で、一回、試しに一夜干しでも作ってみようか・・・と。

5/14のこと。

その日は、鰺が安くなっていた。

とりあえず、2パック、4匹。

 

買って帰って、下ごしらえ。

ぜいごをとり、背開きにして、えらやわたを取り、歯ブラシできれいにする。

下ごしらえした鰺を、塩水とみりんに、それぞれ2尾ずつつけておき、数時間後に、いよいよ、プチ・マレンギに。

 

P5141413 (448x336) 塩干し

 

P5141414 (448x336) みりん干し

 

35度で、12時間。

 

P5151416 (448x336) 塩干し 12時間後

 

P5151415 (448x336) みりん干し 12時間後

 

みりん干し 21時間後・・・ 

P5151421 (448x336)  

というか、これは、ヘルシオのウォーターグリルで調理済み^^

 

味は・・・ちょっと、みりんの具合がよくない。

塩干しも、ちょっとあんばいがよくない。

美味しく作ろうと思うと、なかなか、簡単そうに見えて難しい。

味のしみ加減、が、もうひとつ。

部分によって、辛かったり。

でも、まあ、それなりに。

 

というわけで、鰺の一夜干しで味をしめて、次にやってみたのは、ゴマサバのみりん干し。

しかし、これは、ちょっとまずかった。

ゴマサバは血合いが多くて、そこが、まるでレバーのよう。

すこしなら美味しいが、あまりにも多すぎる・・・。

 

そして、今度は、真鯛。

一匹を胴で半分に切ってあったのを買ってきて、下ごしらえ。

頭の方、尻尾の方をそれぞれ2枚におろし、約8パーセントの塩水に4時間ほど浸けておいた。

あんまりうまくいかないだろうと、写真は撮らなかった。。。

にしても、真鯛の一夜干しなんて・・・あるいみ、へんに、ゼイタク・・・?

 

昨日、今日、と尻尾の方を食べてみた。

昨日、中骨の付いてなて方。

干すと、骨のない方はほんとに小さく縮んでしまう。

しかも、硬くなりやすい。干すときは、時間差で、骨のないほうを短めにするのがいい。また、塩味も、薄くなっている縁には滲みすぎていた。

 

そして、今日の、骨のある方。

P6011649 (448x336)

 

ヘルシオのウオーターグリルで。

こ、これは・・・うまい^^

身はふわっとしていて、鯛のうまみもふわっ、と。

特に美味しいのは、骨のまわり、背びれ、尾びれのつけ根。うまみが凝縮している。

あと、しっぽ(笑 ぱりぱり、ぽきぽき・・・。

塩加減もちょうどいい。

ただ、皮に切れ目を入れておくとよかった。食べにくかった。

また、もうすこしよく焼けば、中骨の脊柱は無理でも、上下に伸びてるところはぱりぱりいけたかも。なんせ、鰭のつけ根でも、骨が美味しかった。中骨自体、美味しかったのだ。

(なので、最後、中骨を茶漬けにした)

このひと切れ、たった60円。。。

 

ほんとは、甘鯛をと狙っているけど、なかなか甘鯛は見ない。

 

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2017_06
01
(Thu)22:37

やっと、屋久島石楠花の花が咲いた。

5/31

P5311620 (512x384)

 

手前の花房。

P5311623 (448x336)

 

奥の花房。

P5311624 (448x336)

 

手前の花房

5/24

P5241490 (448x336)

 

5/27 

P5271532 (448x336)

P5271533 (448x336)

 

5/28

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5/29 7時

P5291597 (448x336)

P5291595 (448x336)

 

5/29 11時 

P5291601 (448x336)

P5291602 (448x336)

 

5/29 23時 ついに・・・

P5291606 (448x336)

P5291609 (512x384)

やっと一輪開花^^

 

5/31 1時

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P5311619 (448x336)

 

5/31 10時

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奥の花房 

5/24

P5241491 (448x336)

 

5/28

P5281577 (448x336)

 

5/29 11時

P5291604 (448x336)

 

5/29 23時 

P5291608 (448x336)

 

5/30 

P5301614 (448x336)

 

5/31 1時 

P5311618 (448x336)

 

5/31 10時

P5311624 (448x336) 

 

6/1 

P6011639 (336x448)

 

P6011637 (512x384)

 

(画像を順番にならべるだけで疲れた・・・)


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