2011_09
27
(Tue)00:35

いつもの宿へ  その4  菓子

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 今回は台風で少しでも荷物を減らしたかったので、茶道具を持っていかなかった。
 台風のせいだけではなく、なんとなくお茶を点てる気もしなかったので、やっぱり持っていかないことにした。
 
 といっても、宿のウェルカムドリンクは、抹茶も選べる。
 お菓子は、羽二重餅。
 
 宮津の駅について、宿の人に迎えに来てもらい、途中、いつもの白藤さんへ。
 生菓子二個購入。
 
 秋の音(あきのね)
 あきのね
 
 草むらで虫の鳴いている風情。
 蓬の餅に氷餅粉。
 種は、黒粒餡。
 素朴な趣。
 
 それにしても、この器。じつは、夜食の寿司の器の蓋。
 食べたのも、じつは、夜中だった。。。
 ほうじ茶と。
 
 山苞(やまづと)
 やまづと
 
 秋の山の手土産、ということで、中心の餡は栗あん。
 そのまわりは、うきしまで、羊羹が巻いて、ケシのみが振ってある。
 
 そのほか、最中も食べた。
 
 
 22日に、帰り際にまた立ち寄り、お土産を買った。
 その時、またこの二個が食べたくなり、駅で食べた(笑
 
 このとき、白藤さんの若奥さんが出て来て、ご主人さんがネットで検索したらヒットしたブログがあって、それがどうやら僕のでは?という話を。。。
 う~ん・・・軽々しく書けなくなった(笑
 
 ところで、よそさんへのお土産は、松葉。
 自宅用に、栗羊羹。
 
 栗羊羹
 栗羊羹は、うちに帰ってきてから、ゆる茶で。
 栗羊羹 
 
 旅の余韻に・・・。
 比べるのもなんだが、俵屋吉富の、羊羹と区別がつかないほどのあの栗とは違って、栗の炊き方は、とても栗らしい栗。
 金平糖は、緑壽庵清水の巨峰風味(猪飼さんの個展の時いただいたものがまだある)。
 栗羊羹と巨峰の金平糖で、まあ、これも、山苞かな、と。
 
 
 22日、宿のお菓子。
 ウェルカムドリンクの抹茶と。
 
 黄身時雨
 きみしぐれ
 
 鹿の子
 鹿の子
 
 どこのお菓子だろう?
 白藤さんのではないようだ。
 以前、おきなわ屋さんというところがあり、そこのをいただいたことがあるが、その店だろうか?
 その時は、ずいぶん大きなお菓子だと思ったが、今回はそれほど大きくなかったので、そのお店のものかどうかよくわからない。
 
                                つづく


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