2017_07
01
(Sat)22:16

水無月  亀末廣

京都近辺で、6月30日といえば・・・

6月30日に食べるお菓子と言えば・・・

そう、水無月。

今年半年の無事を感謝し、これから半年つつがなくありますように、とくに暑い夏を乗り切れますように・・・といういこを願いながら、頂きます(と、こんな歳になっちゃったんだなぁ・・・)。

 

 風そよぐ楢のおがわの夕暮れは 禊ぎぞ夏のしるしなりれる

 

百人一首の従二位家隆さんのうたも、この夏越の祓を歌った歌。

ただ、この歌はもちろん太陰暦の6月30日なので、今の6月30日よりは、一ヶ月くらい後。

なので、楢(ブナなど)の葉をよそがせて吹く風が涼しく感じられる、という、秋の気配を感じとっている歌でもある。

 

それはそうと、今年は、奥さんが頑張って、亀末さんで買ってきてくれた^^

亀末さんは、6/30の夏越の祓の日だけのあつかい。

予約をしておけば確実だけど、どうなるかわからなかったので予約無しで。

時間ギリギリに間にあって、手に入った。

 

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しろ

 

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黒糖

 

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しろ、黒糖、ともに、外郎地のなかに小豆が散らしてある。

この小豆の炊き具合がなんとも。

口の中で小豆独特のあのなめらかさでとろけるよう。

また、食べたあと、外郎を食べたという感じでなく、炊いた小豆を食べたという感じ。

△は氷の形をかたどったとか言う説があるが、その氷のお菓子を食べたと言うより、魔除けの力もある小豆を食べたという感じになるのは、本来のお祓いという意味をよく感じさせてくれて、さすがだなあ、と。

おいしいことはいまさら言うまでもない。

 

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