2017_10
25
(Wed)22:19

ゾッとした・・・釜

Category: ヤフオク

その1

最近、あるネットオークションで見かけた、釜。

ニセ浄寿 (512x384)

 

説明画像といって、いろいろな角度から撮った釜の画像がつづく・・・。

そのなかの1枚に、ゾッと、背筋が凍る思い(笑

それが、これ。

無題04 (512x288)

 

 葛屋釜  釻付瓢

    

    釜師 浄寿 印

 

とある。

どうやら、大西家十一代 大西浄寿 の釜、ということらしい。

が・・・。

ぞっと背筋が凍ったのは・・・

 

無題05 (512x288)

 

その印。

これって・・・なんとなく、宗哲?

おなじく、千家十識の塗師中村宗哲の印? らしき・・・。

なんで、釜師浄寿に宗哲の印?

この釜は、釜師浄寿と宗哲の合作の、チョーレアな釜?

たしかに、釜は最終、漆で化粧をするので、塗師が係わっても不思議ではない!

しかも、この「浄寿」の書体も、見たことがない!

そのうえ、宗哲の印も、これまた見たことがない!

こ、これは、チョーのうえにもチョーがつく、チョーレアな箱と釜の組み合わせ?

 

こういう箱を見ると、ほんと、背筋が凍る(笑

 

釜も、釜肌や、蓋の造り、また、釜の姿そのものも、ぼくがイメージする大西家の釜とはほど遠い、チョーレアな釜。

ぼくは手を出す気にはならなかったけど、めでたく、結構な高値で落札。

(萬字釜や鶴首よりも高かった・・・)

 

それにしても、この釜にこの箱は・・・何度見ても、背筋が凍りつく。。。

 

その2

最近、ネットオークションで大西家がちょっとしたブームなのか、こんな釜。

ニセモノ (2) (512x384)

棗釜。

この画像ではわからないが、説明の画像を見ていくと、箱には、

 

 小霰棗釜

 

    御釜師 大西清右衛門

とある。

何代目かはわからないが、大西清右衞門作の小霰棗釜、ということらしい。

裏千家、淡々斎の書き付けも。

ニセモノ (4) (512x384)

 

説明の画像では、釜がいろいろな角度から撮影されたのがアップしてある。

そのなかの1枚。

 

無題02 (512x288)

 

なにやら、イヤなところに、イヤなサビ。

鐶付の真下、羽落ちの下の、こんなところに。。。

拡大すると・・・

 

無題03 (512x288)

 

ブログだからこの大きさの画像だけど、実際にはもっとおおきくなる。

そうすると、なんか、文字のようなものが。

「清光」?

サンズイ偏は、そのまま。

いや、たぶん、目の錯覚だろう(笑

なんせ、ちかごろ老眼がひどく、細かい文字がよく読めないから・・・。

 

箱は、14代清右衛門浄中さんの筆跡っぽい。

極め書きも、まあ、淡々斎さんのものっぽい。

なんとなく、なんか違和感もあるけど、本物?

 

それにしても、大西家の霰にしては、霰が立ってない、とでもいうか。。。

山形の量産モノっぽい霰。

(ほかにも、姿なり、口、肌、などなど、言い出せば、らしからぬところがいっぱい)

中身が、「いつのまにか」入れかわっているというのも、まあ、この業界では、あるといえばよくあることらしい。

大西清右衛門の箱に、ちょっとらしくない霰の釜、これもレアな組み合わせということで、結構な額でめでたく落札(うちの亀甲地紋棗釜より高かった)。

もちろん、ぼくは、こういうレアな釜の趣味はないので、スルー。

 

(画像は、ヤフオクから) 


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