2018_01
13
(Sat)20:33

ある晴れた日・・・

Category: ゆる茶

「マダマ・バタフライ」ではないが、あの霰釜、晴れた日がとてもいい。

 

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画像ではもうひとつだけど・・・。

霰ひとつひとつに陰影がついて、とてもうつくしい。

この釜を見ていると、霰釜というのが、釜の中で特別な存在だと納得できる。

 

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肌でもあり、地紋でもある、その中間ともいえる霰。

この釜の場合、兜の鋲というよりも、むしろ、こういうものを連想する。

 

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いちまの帯・・・ではなく、絞り。

 

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一粒一粒が丸ではなく、なんとなく、絞りの一粒一粒に似ている。

奥さんは、「レースのよう」とも。

なので、いかついはずの霰の釜が、やわらかく、たおやかに感じられるのかもしれない。

 

霰は、口周りは小さく、下に行くほど大きくなると書いたが、よくよくみると、ただ大きくなっているだけではなかった。

たとえば、こんなところ。

  

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全部が全部こうなっているわけではないが、粒が二つつながっている。

 

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下の方の大きくなっている霰も、丸いまま大きくなっているのではなく、なんとなく楕円のところもある。

おなじヘラで、口周りは浅く小さく打ち、裾に行くと二つ打っている、というこどろうか。

ふたつつながっているところは、規則正しい中に、荒れたようで面白い。

 

ここは、ふたつではないが、横長の楕円になっているところが(鐶付の下あたり)

 

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それに、小さいが、結構存在感がある。

 

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存在感といっても、どっしりとか、堂々、とか、威厳がある、とか、そういった、釜によく求められる存在感とは違う、存在感。

ヴォリューム的には、撫肩釜よりかなり小さい。

撫肩釜の直径は約27センチ。

この霰釜は、22.4センチ。

だけど、実際に使ってみると、おなじくらいの存在感がある。

 

ただ、ひしゃくを置くと、「あ、この釜、小さいんや」と^^

もともと風炉用に作られているんだから、あたりまえだけど・・・。 

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画像ではもう一つだが、光によっては、霰がほんのり青く、霰と霰の間の谷間が錆色に赤くなって、とてもうつくしい。

 

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釜鐶もなんということもない鐶だが、とても味がある。

 

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