2018_02
11
(Sun)22:37

招春のゆる茶

Category: ゆる茶
今日はよく晴れた。
昨日につづき、春の予感のゆる茶。
それを、春を招くとしてみた。
 
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軸は、鯉仙人  狩野常信
 
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この鯉が、いきいきとして、春めいている。
春の鯉。
 
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釜は、鴎青海波地紋平丸釜 2代北野宗三郎 
水指  古唐津水指  啐啄斎箱 銘 東光
 
と、水指のことをわざわざ書いたのは、今日の光で水指がとても美しかったから。
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「東光」という銘があらわすように、ほんのり赤く光って見える。
また、東は、春でもあるので。
 
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菓子は、まあ、あまり招春とは関係ないかも。
 
主菓子  自家製餡入パウンドケーキ
干菓子  一休寺  落雁製  亀末広
 
パウンドケーキの餡は、じつは、正月の善哉用の残り・・・^^;
どうしようかというので入れてつくってみると、これが、結構おいしい。
卵の白身を泡立てて入れるので、食感もしっとり、ぷりっと。
洋菓子とも和菓子ともつかない感じ。
 
主茶碗  朱釉黒茶碗  弘入
主薄茶器  金溜槍梅棗  惺斎  花押
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なんとなく黒茶碗に。
朱釉が、茶色に見えたり、臙脂に見えたり、ワインレッドに見えたり、とうつくしい。
 
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棗も、金溜地がはえる。
仄あたたかい感じがしてとてもいい。
ひな祭りの歌にあるように、金地ものというのは春にとてもうつくしいのかも。
 
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いちまに・・・^^
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替茶碗  志野茶碗  石黒宗麿
替薄茶器  乾隆グラス小壺 
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茶碗は、志野の白を雪と見立て、飲み干したあとみこみが薄緑っぽくなるので、「雪間の春」と。
 
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梅の枝で鳥がさえずり、春を招き呼ぶ。
また、お茶を張ると見立てて、春を宿し、その春の緑が透けて見える。
もっともこの黄色は、常夏の色。
 
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乾隆グラスを主にしようかとも思ったが、ガラスはさすがにひんやり感があるので、槍梅を。
 
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厳冬の荒波をこえて春へと、鴎が飛んでいく。
 
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なぜか、いちまで〆(笑
 

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