2018_03
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(Sat)22:36

松桜 の ゆる茶

Category: ゆる茶
いよいよ、桜の季節(というには、ちょっとせっかちかな・・・)。
とはいえ、桜が咲いてからではこの軸はつまらないので、すこし先取りで。
 
軸を桜風景図に。
 
それにともなって、ちょっと棗の箱を飾った。
(こんな風に箱を床に飾ることなんてないけど、うちは待合もないので)
この箱が、いよいよものを言うことに^^
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「以圓山名木」がものを言う。
京都で「圓山」といえば円山公園。円山公園と言えば・・・いわずもがな。
しだれ桜への連想が働き、ただの一位棗が、桜棗となる^^
 
菓子は、あり合わせ。 
P3106376.jpg  
雲龍(俵屋吉富)、一休寺(亀末)、パウンドケーキ(自家製)
 
P3106365.jpg
棗の箱、途中から飾ったので、このときはまだ。
 
釜は、鶴首。 
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P3106375.jpg
 
画像ではあんまりはっきりしないが、肉眼だと、ほんのり桜色にみえる。
秋は紅く、春は桜色。
桜風景図を受けて、桜の山。
 
P3106415.jpg
 
P3106384.jpg
茶碗は、淡赤。
この色合いが、軸の桜の色合いに通じる。
茶碗も、もちろん、桜。
そして、棗も桜。 
釜、茶碗、棗、と桜づくし。これは満開の取り合わせ。
 
お茶は、柳と見立てる。
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言うまでもなく、古今の素性法師のあの歌。
 
  みわたせば柳桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける
 
遠くに松と桜の山を望みながら、都の春を一服。
 
替え茶器には、アンコウ棗。
P3106400.jpg  
 
緑が目に新鮮。 
ただ、これは柳の緑ではなく、松の緑。
淡赤茶碗と並べると、桜と松の緑。
これは軸の中の取り合わせと同じ。
 
替え茶碗を、暦手に。
P3106396.jpg
 
アンコウの緑と織部釉の緑がそっくり。
松と松の取り合わせ。
釜が桜で、松と松。
三分咲き、あるいは、散りゆく桜、と言った風情。
 
P3106401.jpg
 
もちろん、一位棗と暦手という取り合わせも。
これだと、六分咲き、といったところか。
 
P3106382.jpg
 
などと、こんなふうに、一足お先に、桜満喫^^
 
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