2018_05
02
(Wed)22:33

落梅棗  玉凰 作  

金溜槍梅棗も返品するので、梅の棗がほしいな、と。
朱茶桶で、庸軒流、梅軒箱書きがなかなか良かったこともある。
商品説明の画像も、とても綺麗だったので、購入してみることに。
 
P5027208.jpg
 
P5027233.jpg
 
描かれている梅は、「庸軒梅」という梅。
利休梅とちょっと違っている。
花弁と花弁のあいだに筋が入っている。
 
とても綺麗な棗。
綺麗なだけでなく、梅の気品と艶やかさを感じさせる。
厳しい寒気の中、花の魁けとして花開く梅。
そんな梅に、文人は脱俗の気高さや逆境にもまけない清らかな意思を託すなどしてきたが、そんな梅の気高さがこの棗にはある。
しかも、あでやか。凜としたあでやかさ。
棗の色が溜のこんな色なので、紅梅っぽい感じもするが、この凜とした艶やかさは白梅のそれ。
 
金溜槍梅は、これと比べると、俗っぽい金満棗って感じ・・・^^;
いや、こういうとなんだけど、利休流って・・なんか、俗っぽくて、金満体質なかんじが^^
昨夜、たまたま「ブラタモリ」で銀閣寺を見たが、銀閣の「わび・さび」にくらべると、利休の「わび・さび」ってあきんどっぽい、俗っぽい、金満な感じがした(笑
利休流の美意識の根底には、なんか、そんな金満体質なぶよぶよ感がただよってるみたいな・・・。
20世紀前半の外国の新聞の風刺漫画に登場する、太鼓腹の金満資本家みたいな^^
 
なーんか、あんなふうなぼったくりにあった原因のひとつに、僕の美意識、っていうのがあったわけで。
そういう美意識まで見つめ直さないと。
 
P5027212.jpg
たまたま、まだ残っていた橙糖珠。
ルビーのような橙糖珠と似てる^^
 
朱茶桶で、なんか、いままであおられてた感じもした。
利休流の美意識の根底には、なんか、物欲がしっかり。
そして、物欲をあおるシステムとしての、家元制度、箱書き、極め書、千家十職、云々・・・なんて、思えてきちゃって。。。
庸軒流の道具、なんかそういう俗っぽいところ、物欲とかから、凜としていて、気品があってとてもいいなあ、と。
 
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