2018_08
24
(Fri)00:17

ひまわり  琥珀製  亀末廣

ひまわり  琥珀製  亀末廣
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「ひまわり」ということだが、葉っぱを見ると菊のようでもある。
なんでも、亀末さんで、最近、こういう型の整理をして、そのとき出てきたものらしい。戦前か戦後のものではないか、ということだが、その頃の職人さんもいなくて、亀末さんでもよくわからないとのこと。
 
琥珀製、つまり、寒天ということだが、普通の琥珀のイメージとはかなり違っている。
琥珀に白あんが練り込んであるとのこと。
口当たりが、まったく、いわゆる寒天っぽくない。
かといって、羊羹のように重くもないし、かといって、水ようかんのように水っぽくもない。
とても印象的な、独特の口当たり。
こういう口当たりの琥珀ははじめて。
なんとなく、風味は柑橘っぽいところも。
ただ、奧さんは柑橘の味なんかしない、と。
ぼくが色にだまされているのか・・・。 
 
琥珀製ということだが、ほかに名前がないのだろうか。
この個性的で印象深い口当たりは、これだけでなにか名前があってもよさそう、と。
また、次回、亀末さんに行ったときにきいてみよう(と、思っていても、忘れてしまうかもしれないが)。
 
琥珀というか、寒天と餡なのだから、羊羹といえば羊羹。
でも、どんな羊羹とも違う。
水ようかんとも違う。
羊羹とおなじ材料をつかって、こんなにちがう口当たりのお菓子ができるなんて。
葛にしても、葛焼きと水牡丹では口当たりが全然違う。
おなじ材料なのに。
いまさらながら、和菓子の奥の深さ、というか、工夫、というか、そういものに驚かされる。 

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