2018_10
06
(Sat)20:02

阿弥陀堂釜

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なんか、個人的に、阿弥陀堂釜はちょっと特別な感じがする釜。
釜の中の釜、といった感じ(他にもそういう釜はあるけど)。
 
阿弥陀堂の中でも、ヤフオクに出てるのをずっとみていて、姿が美しいな、と思っていたのが下間庄兵衛の。
というわけでもないが、肌がなかなか面白くよかったのが、たまたま庄兵衛だったので、買ってしまった。 
 
10/3に届いた。
箱、極め札、鐶がついている。
箱がちょっと奇妙。
蓋には、「釜屋 庄兵衛 」。
本体に、「百会」とある。ただ、庄兵衛の。筆跡でもないみたい。
誰かがあとで書いたのか、庄兵衛の別の箱なのか。
阿弥陀堂ではなく、百会釜の箱だったのか。
PA039506.jpg
 
そういうわけで、極め札になったのか。 
共箱なら蓋の裏に極め書をする。
 
PA039507.jpg
 
14代 浄中 の極め書。
1946(昭和21)年のもの。
 
そして、釜鐶。
その釜鐶がなんか変。
箱から出すとき、鐶付に鐶をかけて取り出すのだが、それが、「あれ?」って。
うまくかからない。
よくみると、巻いている方向が普通の物と逆。
PA039493.jpg
左、阿弥陀堂の鐶。右、畠春斎の鐶。
PA039494.jpg
 
水屋鐶と。 PA069601.jpg 
なんなんでしょうか・・・?
 
と、まあそれはいいとして・・・。
釜自体は、まあなかなか。
というか、来てからいろいろあったけど、今は落ち着いた^^
 
肌は光の具合によって変化が激しく、別の釜のようにも見えたり。
PA039520.jpg
 
PA039518.jpg  
 
肌だけでなく姿なりも、みる方向によってかなり違った印象を受ける。
横からまっすぐ見ると、結構スリム。
PA059556.jpg 
 
こうみるとけっこうふっくら、どっしり。 
PA059555.jpg 
 
真上から見るともっとぷっくり。 
PA059559.jpg
全部同じ釜の写真。
姿なりも釜肌もずいぶん違っている感じ。
 
それに、羽おちが、繊細で品があり、女性的。
PA069572.jpg 
鐶付の下あたりはかつかつとこまかくはつってあるが、正面(裏面)へいくと大きくはつってある。
羽おちの幅も小さめ。
色気さえ感じる。
 
結構、羽おちというのは、ガツンとはつってあるのほうが、ダイナミックでよろしい、みたいな向きもあるけど、対照的。
 
また、口から肩へのラインが、見る角度によって、わずかにふっくらとして、それも、色っぽい。
 
PA039514.jpg 
 
この画像は、ちょっとちがう・・・^^

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